2008年05月13日
隠し砦の三悪人

50年前、黒澤明監督が手掛けた娯楽映画の金字塔のリボーン(再生)だそうです。
ワタシは、黒澤作品は見てませんので、純粋に、この作品だけの感想になります。
「椿三十郎」の時も、そうだったけど、比べるものがない方が単純に楽しめて、楽ですね。
黒澤の「隠し砦の三悪人」に影響を受けて、あの「STAR WARS」が誕生したんですから、
比べてたら映画を楽しめなくなっちゃいますもん!
映画は楽しかったですヨ!
もう、松ジュンを大きなスクリーンで見れただけで、シ・ア・ワ・セ♪
松ジュンファンのワタシに、冷静に作品を語るなんて無理だわ。
まっ今回は、ビジュアルが、ああだったからチョットテンション落ちたけど・・・
文句を言うとしたらね〜
松ジュンの顎ヒゲを剃って、よく顔を見せて〜
「花より男子」の、つくしにも同じようなセリフを言ってたぞぉ〜
隠し砦バージョンは、ないのかぁ〜
おっとと、松ジュン狂いで、申し訳ない
気を引き締めて、ここからは、マジメに映画を語りますです(大きく反省)
う〜ん、松ジュン抜きで考えれば、いいのよね。
スピード感もあったし、最後まで楽しめる映画でしたヨ。
リメイクだから、それぞれのキャラクター設定やらの骨組みが、しっかりしてるっていうのが
大きかったと思う。
黒澤版は、阿部寛が演じた六郎太が主人公だったけど、今回は松本潤が演じる武蔵が主人公。
その上、武蔵と雪姫の、ほのかな恋のオマケ付き。
メチャクチャ今風に、してるやん!
リボーン(再生)の意味ってコレなのね。
脚本は「劇団☆新感線」の中島かずきが担当したそうです。
出演者に関しては・・・1番光ってたのは、新八役の宮川大輔さんかな。
長澤まさみさんは、ブチャイクに映る事が多くて、イマイチでした。
松ジュンに関しては、冷静に語れません(笑)
それにしても、悪の刑部が被ってた鎧が、ダースベイダーのようで、いいわぁ〜
作品に関しては、絞って絞って三つかな〜
スピード感はあったけど、シーンとシーンの繋ぎ方が上手くないなって、思った。
「裏切り、ゴメン!」・・・コレ、有名なセリフと思うんだけど、あんな使い方しないよね。
チョット残念。
砦の大爆発の中、六郎太と新八だけが助かった所は、上手くゆきすぎ〜さすが映画!
まっいいっか!映画なんだもんね。
要するに、この冒険活劇を楽しんじゃって、下さい!
デートムービー、友達とワイワイ、ファミリーと、いろんなシーンに対応出来る映画です。
昔の黒澤映画を知ってる方々にとっては・・・
「裏切り、ゴメン!」かもしんないけど・・・
2008年05月11日
人のセックスを笑うな

全て女性で、作られてる映画でした。
キャストも、松山ケンイチ君に、蒼井優ちゃん、そして、底なしの演技力を持つ永作博美さんです。
評判がいいので、楽しみにしてた作品。
でも、ワタシには合わなかったみたい・・・
誤解しないでほしいのですが、作品自体はいいですヨ!
でも、合う人と合わない人がいると思う。
途中で出て行った人もいましたもん。
とにかく、ロングショットばかりで、遠くから眺めている感じ。
カメラも固定させているので、登場人物の動きだけなんです。
シーンによっちゃあ長い長い時間だったりするんで、ワタシは我慢出来なくて、
ゲンナリしてました。
セリフも遠くて聞こえない時もあったりして、それもストレスでした。
でも、不思議な事に、映画を見終わった後の方が、映画を楽しめたんですよね。
主な登場人物は、4人出てくるけど、それぞれの立場だったり、気持ちだったりを考えてしまう。
自分は、蒼井優が演じたレンちゃんの気持ちが、1番わかるな〜とかね・・・
女性が作るものって、妙なリアルさがあったりする。
それに、皮肉っぽかったりもするし、
映画、見てる時は、イライラしたり、ため息が出たりしてたんだけど、何日が経つと、
印象的なシーンが脳裏に残っちゃってる。
それは多分、人に隠しておきたいぶざまな行動とか、これはナイショにしてたいなっていうような所を、映画の中のロングショットのように、遠目から覗いちゃったから?
永作さんが演じた39歳のユリちゃんは、結婚してるけど、みるめ君に触ってみたくなって・・・
でも、みるめは本気モードに・・・
そんなみるめを、レンちゃんは、ずっと好きだった。
ユリちゃんみたいな女性、映画の中には、よく出てくる。
ワタシは、何度も見た(笑)
自由気ままにやって、まわりは振りまわされるけど、魅力的だから憎めない。
反対に、ああやって生きてゆけたら、いいなって、嫉妬したりもする。
見終わって何日かすると、いい所だけ残る不思議な映画かな?
正直、自分でも、よくわかんない。
あんなに、イライラしたのにな〜
多分、男性の方々は、こんな不思議現象は起きないだろうと思う。
タイトルは過激だけど、映画は切ないラブストーリーでした。
ユリちゃんが、何度も言った「オー、イエス!」
ワタシも言ってみたいかな?
おっと、ワタシも、ユリちゃんに嫉妬してる?
2008年05月06日
少林少女

主演は柴咲コウさんです。
相当、力が入ってます。
まあ、力を入れてる分、見る人も多いでしょう。
細かい事なんて、気にしないで・・・つまりは頭を使わずに見れば、楽しめると思います。
小学生だって、OKの内容ですもん!
実は公開日の次の日に見たけど・・・どう書いていいのかわからず放置状態。
10日間程、この映画の良い所を探す旅に出てました(笑)
きのう劇場に行ったら、大人気で満席のようです。
友達同士で、ワイワイ見る分には・・・
脚本が、メチャクチャで、ワケわからん!
少林寺拳法やりたいのか、ラクロスやりたいのか、どっちなん?
最後の必殺ワザには、ヘラヘラ笑うしかないやん!
な〜んて、こんな事は、ど〜でもいいんですヨ!
ポップコーンやポテトを食べながら、見る分には、こういう映画もアリなんだよ!
良い所を探す旅から、ようやく戻ってこれました。
柴咲コウさんは、この映画の為に1年程、少林寺拳法の訓練を積んだそうです。
アクションシーンも、自分でやられたそうで、頑張ってました。
次のアクション映画の為に、今回の経験を活かしてほしいです。
ワタシ的には「少林ラクロス」をメインにして、スポ根路線に徹した方が、よかったと思うけどなぁ〜
まだ、ましって言うか、「少林サッカー」をパクってしまった方が、まともになったような気がする。
オープニングは、カッコよくって、「おっいいやん!」
「私、ラクロスやります!」ぐらいまで、ギリギリ許せて
それからは、こんな展開で、いいのか〜
塔のてっぺんに居るラスボスを倒しに行く所は、まるでゲーム。
エンドロールは、ラクロスのシーンのみ・・・コレが面白くて、よく出来てんだな〜
つまりは、オープニングとエンドロールは、いい!
大御所の名前だけ借りてきたのかしらん?と思うしかない映画でした。
ワタシ的には、今年の邦画部門ワースト3の中に入ってしまうかも・・・
脚本が、ねぇ〜
柴咲コウさんに、あれもこれもしてほしいと欲張りすぎた結果、ご都合主義のストーリー展開に
なったんだと思う。
でも、中高校生の友達同士で見る分には、変化に富んでて、楽しい映画だと思いますヨ!
あれもこれも、やってくれますもん!
でも、ワタシのブログを読んで、見る時の参考にしてくれてたとしたら・・・
せめてサービスデーに見るか、DVD鑑賞をオススメします。
2008年04月27日
砂時計

幼なじみ四人の十数年に渡る初恋の行方を描いた大人気コミックです。
中・高校生時代の主人公、杏役を夏帆さんが、大悟役を池松壮亮さんが演じていて、
大人になった二人を、松下奈緒さんと井坂俊哉さんが演じてました。
素直にいいですヨ!この映画!
初恋や純愛がテーマだから、甘ったるい話かな〜と思ってたら・・・
なんと、ホラーの要素もあったりして、意外でしたね。
だから、変化に富んでいて、面白かったです。
ストーリー構成としては、中・高校生の頃が、3分の2くらい占めてたかな〜
チラシとかは、松下さんが大きく写ってるけど、夏帆さんの方が出番が多かったから、
断然メインです。
夏帆さんは「天然コケッコー」で新人賞を取ったし、今、公開中の「うた魂♪」もヒット中の
女優さん。
池松壮亮さんは「ラストサムライ」に出てた少年。
二人共、キャリアがあるから、やっぱ演技が上手い!
お互いを強く想う気持ちに、キュンとやられっぱなし・・・
あちらこちらで、すすり泣き・・・ワタシは泣かんやったけど・・・
だから、可愛くないのかも(笑)
久々に、ステキな恋愛映画を見たなって感じ・・・
帰りは、ルンルン♪しあわせ気分でした。
男性の方々の好みに合うかどうかは、わからないけど、彼女と映画を見るとしたら、
コレはオススメですヨ!
見終わった後は、いい雰囲気になってると思います。
監督は、佐藤信介。
脚本家としても有名な方で、「県庁の星」「春の雪」など書かれてます。
この映画の脚本も監督自身が手掛けたものです。
見終わって、思ったのは、ストーリー構成が上手いし、丁寧だな〜と。
始めは、中高校生の頃を丁寧に描いて、じっくり感情移入させてから、現在へ・・・
過去を回想する形で中高校生時代へ・・・
セリフも、3つの重要なシーンで、同じセリフが効果的に使われてます。
人気コミックの映画化の波に乗った作品ですが、映画の完成度は高いと思いました。
と言うワケで、ワタシ的にもオススメです。
2008年04月08日
うた魂♪

主人公、かすみを演じるのは「天然コケッコー」の夏帆。
自分大好き、自意識過剰のキュートなヒロインに成り切ってました。
もう夏帆さんの為の映画?になってたかも・・・
夏帆ファンの方々には、オススメします。
ツッコミ所は、結構あったけど、楽しくて後味のいい作品でした。
ゴリさんが高校生やってるのは、変だったし、他のメンバーも高校生は無理かな〜という人が
いっぱい!
まあ・・・高校生ということで(笑)
あのゴスペラーズの5人が審査員役として出演してたり、
間寛平さんが、かすみのおじいちゃん役だったり・・・
ホント、楽しい映画でした。
ヤンキー合唱部が歌った尾崎豊さんの歌・・・
「15の夜」「僕が僕であるために」・・・やっぱ、いい!
尾崎の歌は、ハートにビンビンきて、やっぱ凄いなって、改めて思いました。
正直、ワタシが、この映画を見て、1番感動したのは、尾崎豊の曲が、やっぱいい!って事。
映画の感想に、なってないっか!
真面目にやれ!って、言われちゃいますね(笑)
この映画の脚本は、オリジナルだそうです。
函館港イルミナシオン映画祭、第8回シナリオ大賞に輝いた作品です。
マンガ的な展開だったけど、新鮮で好感が持てました。
ラストのコンクールでのパフォーマンスは、合唱の愉しさ、素晴らしさが十分伝わってきました。
わざわざ映画館で見なくてもいいかな〜と思う映画ですが、
DVDでは是非、押さえて欲しい映画です。
2008年03月31日
Sweet Rain 死神の精度

「アヒルと鴨のコインロッカー」も伊坂さんの原作だったとは、観賞後に知った事です。
とにかく、原作も未読でしたし、チラシも読まずに、予備知識ゼロで見ました。
ただ、金城武さんが、久々に日本映画に出てくれたので・・・
「ワ〜イ♪ヤッタ〜♪」こんなノリの嬉しさで見に行きました。
ストーリーを知らなかったので、その分、楽しめたかも?
死神、千葉(金城武)の任務は、死ぬことが予定された人間を7日間、観察して、
「実行=死」か「見送り=生」かを判定する事。
老衰や病死の人間ではなく、突然の事故や発作で死んじゃう人がターゲットらしい。
ストーリーは、3人のターゲット、3つのお話から構成されてました。
3つ目のお話で、それぞれの伏線が繋がって、
あ〜そうだったんだ・・・・と、なります。
ワタシは、ストーリーを知らなかったので、その分楽しめました。
でも、知ってる人には、ストーリー自体は、つまんないかもしれません。
まあ、金城さんの死神を楽しめるくらいかな〜
ストーリーは、過去・現在・未来のお話だったんです。
考えてみれば、死神は死なないし、老いたりもしないから、ずっと変わらないんですよね〜
ワタシは観賞後に、それぞれ1985年・2007年・2028年のお話だと知ったので・・・
だいぶ頭のピントが、ずれてたようです。
でも、その分、楽しめたかも?
死神のパートナーで、黒い犬が出てくるんだけど、ソイツが可愛い!
原作には、出てこないキャラで、映画ならではらしい。
死神の千葉は雨男なので、地上に現れる時は、いつも雨。
犬だから、傘させないから、いつもずぶ濡れ状態で演技してました。
頭良さそう〜で、犬好きには、たまらないと思います。
冒頭、お葬式のシーンから始まるけど、上手い演出でしたね。
一気に引き込まれました。
3つのお話に出てくる死神さんは、キャラクターも違ってて、いろんな金城さんを楽しめます。
後は、脚本の面白さが、もう少しあれば、よかったかな〜
なんかイマイチ、メリハリが足らなかったと言うか〜
こんなもんなんだ〜と思ってしまったから・・・
ラストで青空を初めて見れた死神は、その後、どんな判定を下すのか?
それが、1番気になったワタシでした。原作は、書いてくれてるのかな?
金城武さんファンの方には、十分オススメ出来る映画です。
2008年03月23日
ガチ☆ボーイ

「予想外の感動!」この言葉に、ウソはなかったです。
チラシを見ても、カラフルだし、学生プロレスの話?
ドタバタ劇かと思ってたら、見事に裏切ってくれて、すご〜くいい映画でした。オススメします!
ワタシは佐藤隆太さんファンでもなければ、サエコも好きじゃない。
でも、いいです。出演してるみんな、いいです。
あまり、ヒットしてないようだけど、こんな映画を頑張って作っていってほしいです。
いい映画が、大ヒットするワケではない・・・
悲しい事実だけど、フジテレビさん、これからもチャレンジャーでいて下さい!応援してますから!
監督は「タイヨウのうた」で、大ヒットデビューを果たした小泉徳宏さんです。
主人公の五十嵐良一(佐藤隆太)は、事故の後遺症で、眠ると、その日にあったことを全て忘れてしまうという障害を負ってしまう。
毎朝、目が覚めると、事故にあった日までの記憶しかない。
毎日、メモをとり、写真もとり、記録に残して”明日の僕”に教えてあげる。
生きている実感を求めて、学生プロレスを始める良一。
アタマで憶えていなくても、カラダが覚えてくれる。
自分の記憶に残らなくても、まわりのみんなの記憶には残っていくんだ・・・
チケットを買う時、「ガチンコ、1枚」と、言ってしまい・・・
「あっ、ガチ☆ボーイですね」・・・はずかしかったです・・・
でも、映画は、ガチンコ勝負!
心に、真っすぐ、直球勝負!
見た後は、爽やかでした。
ホントに、後味のいい作品です。
2008年03月16日
クロサギ

ドラマ版のレギュラー陣も顔を揃えてくれてました。
ワタシ的には、まあまあかな〜
暗い画像が多かったし、テンポがゆたっとしすぎてて、何かメリハリがなかったと言うか・・・
登場人物の中には、出ても出なくても、いいんじゃない?っていう人もいました。
ただ、テレビでは、レギュラーだったから、一応顔を出しているだけみたいな感じ?
でも、テレビシリーズを全く見てない人でも楽しめるように作ってくれてます。
「シロサギ」「アカサギ」「クロサギ」の説明からしてくれてたし、ストーリー自体も、
わかりやすかったです。
裏をかえせば、芸がないという事になるけど・・・
多分、見る方も、テレビとは違ったクロサギを期待しちゃうと思うんですよ!
だから、正直な気持ちとして、せっかく映画化したのに、勿体ないな〜と思いました。
でも、悪くはないので、誤解しないで下さいね。
山下智久さんの演技を初めて見たのは、「池袋ウエストゲートパーク」です。
その時、「この子、凄い!」って思った。
今回が映画初主演ですけど、俳優としての彼を、もっと見たいですね。
彼のように、憂いがあって、危うくて、影を持ったキャラクターって、逸材だと思います。
彼のようなタイプって、他に思い浮かばないもの・・・
ラストは、次の続編がありそうな終わり方でした。
スパッと、潔く、父親を嵌めたシロサギの御木本(みきもと)を喰らうストーリーを
作ってほしかったな〜
それでこそ、チラシに載っていたキャッチコピー
「運命を賭けた、最後の仕掛けがはじまる」になってくれたと思うんだけど・・・
せっかく映画化したのに、勿体ない!
あぁ〜こればっかり、頭の中で、リピートしてます(笑)
2008年02月18日
歓喜の歌

ワタシにとっちゃあ、あの「ためしてガッテン」の方です。
毎週、我が家の茶の間で両親が欠かさず見ているので、すごく親近感を持ってます。
映画の中でも、本人役でチラッと出演されてました。
まず、シネカノンらしい映画だなぁ〜と、しみじみ。
単館系の映画館で、8割くらい埋まった席で、クスクス笑いながら見れたら、ラッキーみたいな・・・
小粒なんだけど、上質で、楽しくて、見終わった後、
「いい映画を見たな〜」と、ニヤッとしちゃう・・・そんな映画でした。
”ニッコリ”ではなく”ニヤッ”なんです。
ワタシ的には、そこに、こだわりたい(笑)
主人公は、文化会館の主任さん(小林薫)
半年前に予約を受けた大晦日のホールの予約。
「みたまレディースコーラス」と「みたま町コーラスガールズ」
よく似たグループ名の為、なんとダブルブッキング。
どちらのママさんたちも1歩も譲らなくて、主任は右往左往するばかり・・・
大晦日の町に響き渡る歌声は、どうなることやら・・・
監督は、松岡錠司さんです。
ワタシは、とても好きな監督さんで、妻夫木が主演した「さよならクロ」で、名前を覚えました。
昨年、オダギリジョー主演の「東京タワー」で知った人も多いと思います。
大袈裟な演出をしないところが、心地いいんです。
個性的な俳優さんを使っても、毒を抜いて、新しい一面を見せてくれる。
俳優さんの表情も、アップで、きっちり写してくれるから心情がよくわかる。
主演の小林薫さんは、もう上手くて、言うことなしでした。
あと、浅田美代子さんがヨカッタなぁ〜
もう、日本映画では馴染みの顔ぶればかりで、豪華でした。
6年ぶりにスクリーンに復帰した安田成美さんは、可も不可もなしって感じ?
夢見る少女のままって感じかな。
今回の役柄は合ってたけど、次は何が出来るかな〜と思いました。
この映画は、オススメします!
「いい話も、あるやん!」という軽いノリで見てほしい。
そして、見終わったら、”ニッコリ”ではなく”ニヤッ”としちゃって下さい。
2008年02月17日
チーム・バチスタの栄光

著者は、現役医師らしいです。
タイトルに惹かれますね。
”バチスタ”という響きがいい!
それだけで、ミステリーぽくて「何?何?」ってなる。
「バチスタ手術」という難しい心臓手術の専門集団”チーム・バチスタ”
奇跡的に、26連勝の成功記録を伸ばしていたが、突如、3例続けて術中死が発生。
「これは殺人だ、犯人はチーム・バチスタの7人の中にいる!」
内部調査をまかされたのは、外科は全くの素人、心療内科医の田口(竹内結子)
そこへ、厚生労働省のキレモノ役人、白鳥(阿部寛)が現れ、ギクシャクコンビによる解明が
はじまる。
原作は、いつものごとく未読です。
映画のみの感想になります。
原作では、田口医師は女性ではなくて男性らしいです。
映画にするには、華が必要だから、女性になったのかな?
多分、原作の方が面白いに決まってますが・・・
映画も面白かったですヨ!
コレで事件は解決かな〜と思ったところで、もう1つオチがあって、なかなか楽しめました。
まさか、あの人が犯人とは・・・
実は、この作品の監督が「アヒルと鴨のコインロッカー」の中村義洋さんだったので注目してたんです。
この作品、昨年のベストテンに入れている方が多くて、先月やっとDVDが出たのでレンタルで見ました。
スゴク面白くて・・・ワタシも劇場で見てたら多分5位にしてたと思います。
まだ見られてない方にも、オススメします。
今回は、一気に大作を任されたワケですが、無難に、きちんとまとめ上げてるという印象を持ちました。
犬童監督のように、メジャー作品は、きっちりまとめ上げて、単館系の作品は、自分らしさを出す。
そんな監督さんなのかもしれないですね。
ストーリーの中で、田口医師が、バチスタメンバーの7人を動物にたとえていたのが面白かった!
それぞれのイメージが掴めて、ふむふむ・・・
コレ、関係ないけど、主役の竹内結子さんは、動物占いでは、ワタシと同じタヌキ。
天然ボケが入っているので、素のまま演じてたかもしれないです。
あと、原作を知らないので、俳優さんが役柄に合っているかはわからないけど、
バチスタのリーダー桐生は他の人にやって欲しかったかな?
神のような手を持っている人には見えなかったもの。
あと大友看護士が、手術中、あんなにドジるのは、リアルさに欠けてて引いてしまいました。
普通だったら、即、交代だと思うもの。
ワタシは、原作を知らないので役柄のイメージも持ってないし、犯人も知らない。
その分映画は楽しめました。
話題作ですし、ハズレの映画ではないので、オススメします。
2008年02月13日
L チェンジ・ザ・ワールド

キラと頭脳戦を繰り広げたもう一人の天才L(エル)の最期の23日間、もう一つのLの物語です。
う〜ん、どう書いていいのか、チョット迷いました。
映画は楽しめました。
これは、これで面白かったです。
でも「デスノート」のイメージを期待して行ったら、ガッカリかも・・・
デスノートの中の”L”のキャラクターに、間違いはないけど、「デスノート」の映画との接点は
少ないです。
Lを主人公とした、全く別のストーリーと思って見られた方が、よいかと思います。
まあ、タイトルからして、きちんと、そうなってるんだけど・・・
デスノートのイメージに、どうしても縛られちゃっいます(汗)
敵は、人間の手で作りだされた”死神”
これを悪用しようとする者たちは、これで「世界を変える」と・・・
この言葉は、デスノートと繋がってますね。
今まで、インドア派だったLが、外に飛び出して、街を走り、電車に乗り、
自転車までこいでくれます。
トレードマークの猫背のままで・・・
夏のようだけど、汗もかいてません。
もちろん、Lが汗をダラダラ流しながら、チャリをこいでいるなんて、イメージじゃないよね(笑)
ワタシ的には、人間的なLを見れて、楽しかったです。
Lを演じた松山ケンイチさんは、Lのイメージをもう完璧に演じてくれてたって感じでした。
あと、重要な少女役で、福田麻由子ちゃんが出てたけど、上手いですね。
彼女は「DJ小さな恋の物語」の時のようなニコニコ笑っているだけの女の子よりも、今回のような役柄の方が合っていると思います。
あと印象深かったのは、工藤夕貴さん。
身のこなしやセリフ回しにキレがあって、さすがハリウッド!と思いました。
「デスノート」のイメージにとらわれないで、見られたら楽しめると思います。
あくまでも、人間的な別の”L”の活躍を楽しんで下さい。
エンドロールが終わって、明るくなる前に、ワンショットあります。
そう重要でもないけど、最後までどうぞ!
2008年02月10日
KIDS

昨年、「きみにしか聞こえない」も乙一さんの原作でした。
アサト(小池徹平)は、他人の傷を自分に移したり、自分の傷を他人にも移せる不思議な能力を
持ってます。
ケンカばかりしていたタケオ(玉木宏)は、アサトの能力に驚きつつも友達になり、アサトの優しさによって、自分自身の心の傷を癒してゆきます。
ありえない事が起こるファンタジー物は、ワタシは大好き!
今回のラストは、ハッピーエンドだったので、特にお気に入りです。
映画は、ファンタジーだけでなくて、アサトとタケオの友情の部分の比重も大きかったですね。
二人共、不幸な生い立ちで、心の奥に傷を抱えてます。
アサトの心の傷は、チョットかわいそうでした。
自分の母親から拒絶されるなんて、1番残酷です。
タケオも、自分の父親を憎んでいるけど、やはり親を拒絶出来ないんですよね。
自分にとって「大切なもの」って、人との関わりの中から気付く事って、多いと思いました。
そして、親からも見捨てられて、「もう何もないや」と思ってても、友達や恋人から強いメッセージをもらったら、うれしいだろうな〜と思う・・・
監督は、荻島達也さん。
「きみにしか聞こえない」で監督デビューされた方です。
宮崎あおいちゃんと玉木宏さんの「ただ、君を愛してる」のスタッフと組まれて撮られてます。
荻島監督は、ただ君ではチーフ助監督だったから、チームワークはバッチリですね。
ただ君は東映でしたし、このKIDSも東映だから、その繋がりかな?
タブル主演の小池さんと玉木さんは、とてもヨカッタです。
二人共、今までとは違った役柄でしたが、合ってました。
小池さんは、明るいキャラクターではなく、陰のある役でしたし、
玉木さんも、爽やか系ではなく、不良ぽい、ワイルドな役でした。
あと、栗山千明さんも出てたけど、彼女には役柄が合ってないように感じました。
小池さん、玉木さんのファンの方なら、大満足の映画に間違いないです。
中・高生の方々には、友情や肉親との繋がりを考えたり出来ると思う・・・
ワタシ的には、ストーリーも楽しめたし、なんと言っても、タイプの違うイケメン2人ですもん!
言う事なかったです(笑)
2008年02月06日
陰日向に咲く

小説が話題になってすぐ映画化の話を聞いてたら・・・もう公開です。
早いから雑なんじゃないかってテンションを落として見に行ったら・・・
いいじゃないですか!!!
9人の群像劇なんですけど、それぞれの生き方が丁寧に描かれてて、よくわかりました。
やっぱ東宝さんの組織力は、スゴイなって思います。
東京に台風が、だんだん近づいてきます。
そして、嵐が吹く中、彼らの人生が絡み合って、交錯します。
台風が去った後には、青空が広がってて、それは、それぞれの心と同じ。
「みんな一生懸命生きてるし、何かしら人と繋がってる」と思えてしまう・・・そんな映画でした。
後半、引っ張りすぎかな?と思える部分もあって、ワタシ的には、あと10分短くしてくれたら言う事なしかな〜
でも、群像劇って、むずかしいと思う。
それに今回は、過去にさかのぼった回想シーンもあるし・・・
その点に関しては、上手くまとめてたと思います。
悲惨な重たさもなくて、ふんわりまとめてくれたオムレツのような感じでした。
ワタシが見終わってエンドロールで名前を探したのは、脚本家と監督さんです。
脚本は、金子ありささんでした。
あの「電車男」の脚本を書いた人です。
あとは、「ラフ」「7月24日通りのクリスマス」
全部、東宝さんですね〜金子さんって、仕事早いんだろうな〜
監督は、平川雄一朗。大分県出身、まだ35歳の若い方です。
数々のヒットドラマのディレクターをやられてて
「そのときは彼によろしく」で監督デビューされてます。
これも東宝さんですね〜
今回は、東宝さんの組織力の勝利ですね。
今、話題の「ホームレス中学生」も東宝さんで映画化するそうだから、楽しみです。
メインの主演は、岡田准一さんと宮崎あおいさんでした。
あおいちゃんは、自分の母親の若い頃も演じていて、二役です。
岡田君は、パチンコ中毒で、借金まみれの役でした。
でも、あんなカッコいいバスの運転手さんなんているワケがない!
カッコよすぎでした(笑)
カリスマホームレス役の西田敏行さんは、さすが〜ヨカッタなぁ。
劇団ひとりさんが書いた「ひとりじゃないお話」・・・オススメします!
2008年01月31日
転々(てんてん)

作品です。三木監督ならではの小ネタ&脱力系の笑いが満載でした。
借金を抱えた大学8年生の文哉(オダギリジョー)の元へ借金取りの福原(三浦友和)が
やってくる。
返済期日が迫っても返せる当てもなく途方にくれる文哉。
そんな時、福原が散歩に最後まで付き合ってくれたら百万円くれると言う。
出発地は井の頭公園、目的地は霞ヶ関。
こうして、ぶらぶら、ぼちぼち、男二人の東京散歩が始まった・・・
実はワタシも散歩が好き!
特に夏の夕暮れ時が好きです。
太陽が、あと30分位で沈むかな〜という時間。
暑くないし、日焼けの心配も少ないし、その時間はノラ猫ちゃんにも会える。
先日「タブリンの街角で」という映画の予告編を見てたら、
「コーヒーか、散歩でもどう?」と彼女を誘ってた。
多分、お金がないから、こんなデートしか誘えなかったと思うけど・・・
ワタシに、このセリフを言ったら、多分ナンパは成功!(笑)
スクリーンに向かって、ついつい「うん!うん!」
ワタシって、お金のかかんない女だわ(笑)
おっと!つまんない事、書いてるより、映画はどうだったか?ですが・・・
面白かったですね〜クスクス、ヘラヘラ笑ってました。
オダギリジョーが、テキトーに、ボーと生きてて、まわりに振り回されてるような青年を演じてます。
でも、憎めなくて、かわいかった。
そして、三浦友和さんですが・・・こんなクセのある役柄を演じるなんて意外でした。
でもホント上手いですヨ。
ドスのきいた相手を威嚇する演技なんて三浦さんのイメージになかったから・・・
それに、少し小太りの三浦さんも意外、どんどん役柄の幅を広げていかれてるな〜と思います。
ひょんなことからフェイク家族を演じるようになる二人。
福原が「おやじ」他人の真紀子(小泉今日子)がお母さん、そして文哉がその息子。
チョット、チョット、お父さんが三浦友和で、お母さんが小泉今日子ですヨ。
うらやましい!ワタシも娘になりたい(笑)
家族ごっこをするうちに、両親から捨てられた文哉はシアワセを感じたようでした。
ワタシも見てて、ジーンときてしまった。
何時間も煮込んで作ったカレーライスを家族で食べる食卓は完璧だわ!と思う。
細かい説明の部分は、されてなくって、あいまいな部分を残しながら、ストーリーは進みます。
福原の妻は、本当に死んでしまったのか?
文哉を捨てた父親は、もしかして福原?
ワタシも、わかんないままだけど、この作品はそんな事は重要ではないような気がします。
小ネタ満載なので、見落としのないように・・・
「時効警察」ネタも、チラチラ出没します。
意外な人もカメオ出演。
「ヘラヘラ笑って、ジーンときて、ハイおしまい!」
そんな映画ですけど、いい映画でした。オススメします!
2008年01月28日
ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ

くらいで鑑賞した作品です。
なんて〜言うか・・・メッサ!面白かったです!
自分でも、どこが〜?と、ハッキリ説明できないんですけど・・・面白かった!
もうオープニングから奇想天外!こんなナイスなオープニングに拍手!
ワタシ、部屋まちがえたと思いましたもん!
「エッエッ・・・ちゃんと番号見て入ったハズなのに〜」
ドキドキ焦ってきた頃に、関めぐみちゃんが登場♪
ホッとした途端、コレ、ナイスやん!一気に引き込まれました!
こんなオープニングを作ったのは、北村拓司監督。
CMディレクターとして有名な方で、2005年にはACCの金賞を受賞。
ショートフィルムやPVをやられてて、本作が長編映画初監督となります。
なるほどね〜オープニングだけでも、PVになりそうです。
原作は、第5回角川学園小説大賞特別賞を受賞した滝本竜彦の同名小説です。
制服の美少女、絵理(関めぐみ)の前に、夜な夜な現れるチェーンソー男。
何のために戦っているのか分からないけど、とにかくコイツを倒さなければ自分が殺られる
らしい。
親友の能登(三浦春馬)を事故で亡くしてフヌケ状態だった陽介(市原隼人)は、
「彼女を守ってカッコよく死ねるなら、オールオッケー!」と
自分の生きる目的を、チェーンソー男との戦いに見つける・・・
見る方によっては、ワケわからん映画かもしれません。
だって、チェーンソーを振り回す不死身の男と、戦うお話ですから・・・
だから、この映画を「いい!」って言う人と
「くだらん!」と言う人と、ハッキリ分かれるとは思います。
ワタシは・・・「メッサ!いい!」の方でした。
ありえないシチューエーションなんだけど・・・
それに没頭していく陽介と絵理の気持ちを感じたから・・・
自分は、このままでいいのか?
チェーンソー男と決着をつけないと、その次に行けない・・・
10代の頃の悶々とした定まらない感情が、よく描かれてます。
この映画は、不安定な自分を越えようと、もがいている青春映画だと感じました。
男3人の友情も、よく描かれてます。
市原隼人は「虹の女神」に出てた智也のままです。
彼の高校生の頃は、こうでした・・・っていう感じ(笑)
ハッキリしてなくって、ヘラヘラしてて、やさしい・・・笑っちゃいます。
こんな役は、彼しか出来ないでしょうね。
そして、三浦春馬は「恋空」に出てたヒロのままです。
ワタシ的には、ヒロに会えて嬉しい♪カッコイイですもん♪
おいしい所を独り占めって感じでした。
関めぐみさんは、今回、アクション満載。
ナイフを投げたり、チェーンソー男と、立ち回り。
目力があるし、スタイル抜群なので、映えますね〜ヨカッタです!
タイトル長いし、意味わかんないし、どんな映画だろう?と思われるだろうな〜
ワタシは、ハマッちゃいました!
バカみたいだけど、おもしろい!
そして、キュンとしてしまう青春の切なさがあります。
興味を持ってもらえたら、是非見てほしい映画です。
2008年01月20日
銀色のシーズン

海猿があまりにも有名だけど、「逆境ナイン」も監督の作品。
コレ、面白いです。ワタシ的にはプッシュ!
今までの監督の作品は、コミックの映画化でしたが、今回はオリジナル脚本です。
今は、オリジナルストーリーの映画がホント少なくて、原作の知名度に頼ってる作品が多いと
思う。
キャラクター設定だって、始めからあるから苦労しないし、興行的なリスクを考えたら、
そっちに流れていくんだろうな〜
でも、この作品はオリジナルなんです!
海猿の大ヒットのおかげ?ですね。
オリジナルの場合、主人公たちのキャラクターに、どれだけ魅力をもたせるか?
そこが大きなポイント。
この映画の雪山のバカ3人組のそれぞれのキャラクターはいいですヨ!
主人公の城山銀を演じたのは瑛太。
そして銀の仲間の祐治に玉山鉄二。次郎に青山崇高。
とにかく瑛太がヨカッタわぁ〜♪
ワタシは元々瑛太ファンで、メジャー作品でド〜ンと主人公やってくれて、ホントうれしい!
彼の媚びなくて、飄々としている演技が好きです。
もちろん、イケメン、爽やか!これは、今さら言う必要もないっか!(笑)
3人は、銀の家で一緒に住んでるんだけど・・・
助けあって暮らしてるとか、そんな空気じゃなくて・・・
ベタベタしてない関係っていうか・・・
雪がそこにあって、毎日滑れるから、一緒に楽しもうぜ!って感じ。
お互いの辛い部分には触れないんだけど、
「今日、何かあった?」とか分かってしまう。
なんか、いい感じ〜と思った男の友情でした。
ストーリーは3日後に結婚式を控えた花嫁の七海(田中麗奈)が町にやってくるところから始まります。
七海は町興しで始めた”雪の教会のウェディング”の第1号の大切なお客さま。
七海は、雪を見るのも初めてだし、スキーも全くダメ。
転んだところを銀に助けてもらった縁で、コーチを依頼します。
田中麗奈が久しぶりに(ゴメンネ)かわいかったです!
白いコートが、似合ってるし、スキーウェアもかわいい。
こんな女の子らしい麗奈ちゃんも、なかなかいいわ!
ぶりっ子してなかったし、好印象の二重丸でした。
まさに、理想的なヒロイン像でしたね。
スキーの映画なので、雪山のアクションシーンは、見応えバッチリでした。
予告の頂上からの大滑走シーンだけでなくて、滑るシーンは多くて、それを楽しむだけでも
見る価値あると思います。
「スパイダーマン」で使われた空中移動撮影カメラを使っているらしくて、ワクワクしちゃう映像
でした。
DVDとかじゃなくて、映画館で見てほしいですね。
主人公の銀の再生を描いてたと思うけど・・・
マニュアル通りのラストでなくて、よかったと思う。
見終わって、よ〜く考えたら、たった4日間のお話でした。
でも、中身はコユ〜イです(笑)そして、サラッと面白いです!
この映画、口コミでヒットすると思うな〜
難しくなくって、気楽に楽しめるもの・・・後味も、スカッとするし・・・
ワタシはオリジナル脚本を高く評価したいので、オススメします!
2008年01月12日
Little DJ 小さな恋の物語

もう男の子から少年に変わってました。
神木君が出ている映画は、わりと積極的に見てます。
「妖怪大戦争」「インストール」「遠くの空に消えた」・・・
声優、それにナレーションもあります。
そう、そう、「ピアノの森」では、相手役の福田麻由子ちゃんと共演してましたね。
このまま、順調に?成長してイケメンになってほしいな(笑)
ストーリーは、コテコテの韓国風?お決まりコース。
こういうコースは、大の苦手という方にはダメかもしれません。
不治の病に冒された少年が、入院先で知り合った1つ年上の少女に恋をするが、
彼にはもう時間がない。
大切な想いは、彼女に伝わるのか・・・
文章で書くと、つまらな〜くなるのですが、映画は、上手〜く作られていたと思います。
神木君の演技の上手さは、もちろんですが
お父さん役の石黒賢さんと、お母さん役の西田尚美さんが、とてもよかったのです。
二人のラブストーリーの部分よりも、両親の愛情の深さの部分に感動しました。
自然と、涙が出てしまう・・・そんな映画だと思います。
映画も泣かせようとさせるような演出でなかった点にも、好感が持てます。
それから忘れてならないのは、映像の美しさ。
光の美しさっていうのかな〜
岩井ワールドに似てるなぁ〜と思ってたら、やっぱりそうでした。
永田琴監督は、岩井俊二さんの所で、映画作りを学んだそうです。
ストーリーは、難病もののお決まりコースなんだけど、
映像の美しさで、それが詩的に流れていっちゃうのです。
でも、難を言わせてもらうと、たまき役の麻由子ちゃんが、1つ年上には見えなかった事。
ニコニコしすぎで、不自然で浮いてた事。
成長した姿が、広末涼子になってた事。
麻由子ちゃんの顔を考えたら、田中麗奈さんかな〜と思う。
他にも個性的な入院患者さん、それぞれのエピソードも味があって楽しめます。
主人公の太郎は、野球とラジオのDJが大好き。
ひょんなキッカケで、病院のランチタイムのDJをやる事になります。
そこで、かかるのは70年代のヒットナンバー。
多分、40代の方々には懐かしいだろうなぁ〜
インテリアも、ファッションも・・・
レコードも、あんなに大きかったんだ・・・
今はメールでリクエストなんて、すると思うけど、
当時は、ハガキやリクエストカードなんですね・・・
メールは、すぐに届くけど
手紙は、相手に届くまでの時間も、ずっと相手の事を想ってるんだろうな〜と思う。
そんなアナログ時代を懐かしく感じられる方々
そして、かつて少年少女だった方々にオススメしたい映画です。
2008年01月08日
犯人に告ぐ

見終わって、すぐ「又、見たい!」と、思いました。
予告編を見て、期待してたけど・・・期待以上!
ホメすぎ?いやいや、ここまで見応えのある作品は、少ないです。
2005年、大藪春彦賞受賞他、数々の賞に輝くベストセラー小説の映画化です。
監督は、「樹の海」の瀧本智行。
川崎でおきた連続児童殺害事件。
捜査の行き詰まった警察は、捜査責任者、巻島(豊川悦司)をテレビに出演させ、
公開捜査を決行!
犯人に直接語りかけ、挑発する。
主演は、豊川悦司。ヨカッタわぁ〜
正直、ここまで、かっこいいトヨエツは久しぶりに見ました(笑)
こんなに長髪でヒゲも剃ってない刑事さんは、現実離れしてると思うけど・・・
映画だから、それもアリですよね。
最近、容姿をわざと崩したトヨエツを見る事が多かったけど・・・
やっぱり、クールに振る舞うトヨエツの方が、自然で似合ってます。
他にも、野心家の県警本部長に石橋凌。
巻島が信頼を寄せる部下に、笹野高史。
妻役は、松田美由紀・・・
チョイ役の俳優さんに至るまで、演出が丁寧にされているのを感じました。
原作は、ミステリー小説なので「犯人は誰?」という謎解きになるのですが、それ以上に主人公の人間ドラマ、そして主人公の回りに渦巻く人間ドラマが濃く描かれてました。
警察内部の利権争い、マスコミの視聴率争い・・・
リアルな人間の心理描写には、ゾクッとさせられます。
だから、面白くて、時間を忘れる位。
2時間の映画だけど、ずっと集中してました。
ムダな時間がないです。
−−−犯人よ、今夜は震えて眠れ−−−
巻島が、犯人に語りかけた言葉、ゾクゾクしたわぁ〜
皆さんに告ぐ、この作品は、自信を持って、オススメいたします。

