2008年12月31日
ミラーズ

オカルトやスリラーものは苦手なので、ワタシは一人で見に行く事はない。
記憶に残っているのは「エミリー・ローズ」かな?
それも試写会に当たって、友人と観賞。
そしたら、面白くて、もちろん怖くて(笑)
食わず嫌いを、大いに反省、その年のベスト10にまで入ってしまったくらい。
そして、この作品も一人じゃゼッタイ見なかっただろうけど・・・
映画仲間と一緒に見る事になった。
その方は「ソウ」シリーズを絶賛され、B級映画も大好き。
嫌々連れて行かされてたら、ワタシも目覚めるかな(笑)
タイトルからして、もう怖い!
身の回りには、自分が写るものって、いっぱいあるし
夜になれば、ガラスは鏡になっちゃうし
水があれば、そこに何か写っちゃうし
映画を見た後、鏡を見るのが怖くなったら、どうしよう・・・
それが、1番怖かった!
なんせ、あの「エミリー・ローズ」を見た後、
夜中の3時が怖くて、その時間に目が醒めたら、どうしよう・・・とか
両側にドアがある廊下を見たら、怖くなったり・・・
エミリー後遺症?に悩まされました。
でも、「エミリー・ローズ」は面白い!
さてさて、前置きが長くて申し訳ない。
いろいろな不安を抱きながら見た「ミラーズ」ですが・・・
見ている間、すんごく集中してました。
没頭出来る面白さです!
そして、映画を見ている間だけ怖くて、見終わったら鏡を見ても、全然ヘーキでした!
主役が、あの「24」のキーファー・サザーランドだったので、
絶対死なない安心感もあったりして・・・
爆風に吹き飛ばされても、瓦礫に埋まっても、自力で脱出してくれます(笑)
鏡の持つ謎に関しては、どーでもいいって言うか・・・
気にならなかったです。
見ている間、楽しめて、後遺症が残らない、ありがた〜い映画でした。
やっぱ食わず嫌いはよくないね・・・
でも、やっぱり一人じゃあ見に行けないな・・・
今年見たレビューは、全て終える事が出来て、ホッとしてます。
今、紅白を見ながら更新してます。
今年、134本、映画館で見れました。
来年は、もっと頑張って、150本くらいは、いきたいです。
そして、ずっと、このブログを続けていきたいな・・・よいお年を!
2008年12月31日
トウキョウソナタ

黒沢清監督が、初めてホームドラマに挑んだ最新作です。
東京の沿線沿いの小さなマイホームに暮らす4人家族の日常。
お父さん、お母さん、お兄ちゃん、そして小学6年生のボク。
お父さんは、リストラされたけど、父親としての威厳がなくなるから家族に言えず・・・
お母さんは、一生懸命お母さん役を演じて・・・
お兄ちゃんは、日本の平和を守ろうとアメリカ軍に入隊。
ボクは、大好きなピアノを、こっそり習ってる。
「家族って何だろう?」
こんな質問を投げ掛けたら、たくさんの答が返ってくるだろうなって思う。
大切な人たち、守るべきもの、自分の帰る場所・・・
反対に、うっとうしい、逃げたくても逃げられない、いなかったら困るし・・・
ワタシの答は?
「最後まで、ワタシを見捨てたりしない」かな?
みんな何らかの家族と呼べる集団に属していて、そして社会の一員になってる・・・
お父さんが失業しただけで、家族にとったら一大事。
マイホームからアパートに引っ越すかもしれないし、
お母さんが、フルタイムで働くようになるかもしれないし、
1つのネジが、なくなっただけで、バランスを崩して、ギクシャクなってしまう。
映画は、リアルな部分と寓話的な部分がミックスされてました。
家族がバラバラになって、空中分解するんだけど、それから少しずつ再生していって、
ラストには小さな幸せが訪れます。
ボクが弾くソナタが美しかった・・・
これからは、この家族は大丈夫だなって、希望が持てて、うれしくなっちゃいました。
秀作です!オススメします!
劇場を後にしたのちも、心にポッと灯がともっているような感覚でした。
2008年12月30日
地球が静止する日

キアヌ・リーブスが、宇宙からの使者を演じるSFアクション超大作です。
期待する程ではなかったかな〜まあまあです。
見終わった後、「エッ コレで終わり?ふ〜ん・・・」って感じ。
監督が「エミリー・ローズ」のスコット・デリクソンだったので、期待してたんですけど、
リメイクものだから手腕を発揮出来なかったのかな〜
人類は環境破壊を続けていて、このままでは地球という惑星が死んでしまう・・・
地球を救う為にやってきたのに、攻撃されて大怪我をおってしまい・・・
人類は変わりようがないと判断した使者は、人類を滅亡させて、地球を救おうとする・・・
こんな風に、ストーリーはきちんとあるんだけど、説得力がなくて、なんかしっくりこない。
地球の人間と接するのが、アメリカだけ、その中の親子二人というところも納得がいかない・・・
1951年に製作されたSF大作のリメイクものだから、
地球の代表者=アメリカという図式も古いかも・・・
今じゃあ、西の大国が環境問題のネックになっているもの・・・
でも不満が残らなかったのは、キアヌ・リーブスのおかげ!
見た目は人間だけど、何か異質感がある宇宙人の役柄が、合ってました。
キアヌだけで、ラストまで大丈夫でした。
映画になると、美しく、そしてスマートに変身してくれるので、感心しちゃいます。
あとは、ウィル・スミスの実の息子であるジェイデン・スミス君が、ヨカッタです。
「幸せのちから」で、デビューした子です。
もちろん、CGも凄かったんだけど、こういう感じも見慣れてきちゃってるしね〜
と、いうワケで、この映画はキアヌを観賞する為の作品と思って見て下さい(笑)
2008年12月28日
K−20 怪人二十面相・伝

コレは、面白いです!!!
今年は日本映画が大いに盛り上がったけど、この作品を見たら、
映画の中身ではハリウッド映画を越えちゃったなぁ〜と思う。
江戸川乱歩の有名小説のダークヒーロー、怪人二十面相を題材にした冒険活劇でした。
明智小五郎や少年探偵団も出てきて、楽しい!
舞台となるのは、1949年、架空都市の”帝都”
第二次世界大戦が回避されて、富裕層と貧困層が、ハッキリ分かれている時代。
この”帝都”という架空都市が上手く活かされてるんだなぁ〜
なんでも、あの「ALWAY 三丁目の夕日」シリーズのスタッフが再結集したそうで・・・
ALWAYの時の山崎監督は、今回は脚本とVFX協力で参加してます。
監督は女性。テレビドラマの「アンフェア」の脚本で知られている佐藤嗣麻子さんです。
主演は金城武さん。
最近「レッドクリフ」を見たけど・・・
扇を仰いている金城さんよりも、ゼッタイ、いいです(笑)
彼は、茶目っ気のある演技が上手いし、アクションだって凄いもん!
こんなドタバタ活劇が、ハマリ役だと思う。
明智小五郎役は、仲村トオルさん。
クールな役がピッタリなんだけど、な〜んか最後はズッコケる役が、
パターン化してるような気がする・・・
あの「少林少女」もヒドかったもんなぁ〜
あとは、財閥令嬢役で、松たか子さん。
松さんは、ハマリ役で楽しませてもらいました。
年末年始の娯楽映画として、オススメします!
「痛快!」という言葉が、ピッタリな作品です。
2008年12月23日
落下の王国

原題は「The Fall」・・・「落下」
男は橋から落ち、少女はオレンジの木から落ちました。
この作品、面白いし、美しいし、ファンタジーの世界が広がっているし・・・
主人公ロイは、ジェームズ・マカヴォイを、もっと端正にしたような美男子。
そして最後は希望と再生。
全てワタシ好みの映画でした。大好きです!
監督は「ザ・セル」のターセム。
あまりにも美しい映像ばかりなので、CGを使ってるのかと疑う程の絶景でした。
それら全て実在する風景で、世界遺産の数々の絶景の中でロケーションをしているんです。
面白いのは、ロイが話す6人の勇者たちの冒険物語。
大ケガを負ったスタントマンのロイは、入院中の5歳の少女アレキサンドリアに、
思いつきの作り話を聞かせ始めます。
その目的は、動けない自分に代わって、彼女を利用するため・・・
アレキサンドリアと同じように、ワタシもお話の虜になってしまい、
早く続きを聞きたくて、たまんなかった!
お話が始まると、美しい映像が広がり、6人の愛と復讐の叙情詩に酔いしれました。
その作り話のラストは、現実の世界と繋がってて、ロイと少女の心の悲しみでした。
映画の楽しさが詰まってる作品だと思います。
ワタシ的オススメ作品です。
2008年12月23日
252 生存者あり

「花田少年史」「舞妓Haaaan!!!」の水田伸生監督の最新作です。
「2・5・2」とは、実際のハイパーレスキューが使用する通信コードで
「生存者あり」という意味だそうです。
映画を見ている間は、楽しめました。
”見ている間”と限定したのが、ミソです(笑)
よ〜く考えると、ツッコミ所満載の映画でした。
ワタシは単純なので、見ている間は細かい所は気にしないけど、
思慮深いタイプの方には、ご都合主義の展開が許せないかも・・・
でも、地下鉄に水がなだれ込んできて、人々が階段を流されてゆくシーンとかはCGではなく、
エキストラの人たち、大丈夫かい?と、心配しちゃう程だったし、銀座の街に巨大なヒョウが
降り注ぐシーンなんて迫力があって、力のこもった映画だったと思いますヨ。
伊藤英明さんは、海猿つながりのような役柄で・・・
フツーは「またかい?」ってなるだろうけど、彼にはベストの役柄なので
「やっぱ、似合うってる〜」って、なっちゃいました。
ワタシ的には、楽しめたから、いいんじゃないって感じ。
ただ、ラストのあたりの演出は、クドくって・・・
そこまで盛り上げなくっても、観客は鈍感じゃないヨ!と言いたい(笑)
賛否両論だろうと思うけど・・・
始めから、娯楽作品と思って、軽〜く見たら、大いに楽しめる作品だと思います。
2008年12月21日
劇場版 MAJOR 友情の一球

人気野球漫画の劇場版です。
1994年より、週間少年サンデーで連載され、テレビアニメとしては2004年から、
NHK教育テレビで放送されてます。
今回の映画化は、今年で50周年を迎える週刊少年サンデーの記念作品だそうです。
いやぁ〜感動しました!
大人が見ても、大満足ですヨ!
見る前は、アニメだし、お子ちゃま向けのスポコンものだろうと、甘く見てたんですけど・・・
なんの、なんの、いいじゃないですか!
内容は、お子ちゃま向けで、わかりやすいんだけど、
キャラクターの魅力に引き込まれちゃいます。
主人公の吾郎は、気持ちが真っすぐで負けず嫌い。
何があっても諦めずに常に上を向いていて・・・
こんな子が、傍にいたら、まわりも変わってゆくだろうな・・・
是非、子供たちに見てほしい映画です。
実は、映画を見るまでは、メジャーを知らなかったんですヨ。
一緒に見た友人は、NHKで見てて、知ってましたけど・・・
まあ、全く知らないワタシでも、十分楽しめたので、
知ってる人は、もっと楽しめるんじゃないかな〜と思います。
特に試合のシーンなんて、緊張感があって、集中して見入ってしまいました。
冬休みのファミリー映画としてオススメします。
2008年12月17日
アクロス・ザ・ユニバース


ビートルズの曲だけを使ったオリジナルミュージカルです。
監督は、ブロードウェイ・ミュージカルの演出家であるジュリー・テイモア。
「ヘイ・ジュード」「レット・イット・ビー」など、ビートルズの曲ばかり33曲を用いて、
ストーリーを奏でます。
1960年代が舞台。
ベトナム戦争が激しくなって、反戦運動やヒッピーの出現など、
混迷の時代に生きる若者たちの青春を描いてました。
やっぱり、ビートルズは最高!
ビートルズの曲の歌詞がそのまま登場人物たちの台詞になってるんです。
それが、すんごく自然で、よかったなぁ〜
でも、中盤あたりからのベトナム戦争のシーンは、抽象的すぎて馴染めなかった・・・
中盤までと、ラストのあたりは、好き!
全体的には、好みの映画でした。
実は、この作品、公開当時から注目してて、ずっと見たかったんです。
ビートルズが好きだから・・・というのが大きな理由。
でも、2番目は、ミーハーな理由なんだけど・・・
ジョニー・デップのパートナーであるヴァネッサが出てたから・・・
どんな役柄なんだろう?ワクワクしながら見てたら・・・
ほんのカメオ出演。台詞もなし。
エェ〜でも、写真には、いい位置で写ってます(笑)
主人公を演じたジム・スタージェスの左側に写ってる。
やっぱ細くて、かわいい!
主人公の名前がジュードで、彼女はルーシー。
そんな遊び心って、好きだな♪
ストーリー性もあるので、ただの音楽映画にはなってないと思う。
それに、ルーシーを演じたエヴァン・レイチェル・ウッドが綺麗で可愛いですヨ!
2008年12月15日
WALL・E/ウォーリー

「ファインディング・ニモ」のアンドリュー・スタントン監督の最新作です。
人類は、放射能に汚染され、ゴミがあふれた地球を捨てて宇宙へと脱出。
誰もいなくなった地球で、700年もの間、一人で働いてきたゴミ処理ロボットのウォーリーが
主人公です。
最初は、プログラムされたとおりに働いていただけ。
でも、いつしか人間的な感情が芽生え、ゴミの中から宝物を見つけてはコレクションにしたり、
ミュージカル映画を見ては、誰かと手をつなぎたいと願うようになります。
そこへ、地球探索ロボットのイヴが登場。
一目で彼女に恋をします。
でも彼女は、宇宙船に回収され宇宙へと・・・
ウォーリーの恋と冒険のストーリーでした。
イヴを一途に想うウォーリーに、ジ〜ン!
こういうピュアな気持ちって、まぶしい(笑)
最後まで、ほほえましくて、キュンとさせられます。
宇宙船で暮らす人間たちは、いつしか歩く事をやめてしまい、身体はブクブクと太り、
ロボットの手助けなしでは何も出来なくなってます。
始めはロボットを支配してたのに、いつしかロボットに支配される世界。
映画は環境破壊など人類への警笛も込められてました。
ウォーリーもイヴも、ほとんどセリフはないけど、仕草やらで、気持ちが伝わってくる。
それが、上手いんだなぁ〜
アニメーションの力って、スゴイ!
ウォーリーもイヴも、かわいいし・・・
でも、出てくる人間の絵は、全くかわいくない!
かわいいウォーリーだけをご覧下さいね。
2008年12月07日
ホットファズ 俺たちスーパーポリスメン!

とんでもない面白さ!まさにホットになれる映画です!
こんな刺激に出会えるから、映画を見るのを、やめられない(笑)
監督は、ゾンビ映画「ショーン・オブ・ザ・デッド」のエドガー・ライト監督。
エドガー監督は、クエンティン・タランティーノ監督の「グラインドハウス」の中で、
フェイク予告編「Don’t」を作った人。
このフェイク予告編が、面白いんだな〜
ちなみに、現在、エドガー監督は、L.A.のタランティーノ宅に居候しているそうですヨ!
この作品は、日本では公開予定ではなかったのに、劇場公開を求める署名によって、
公開される事になったそう・・・
頑張って頂いて、ホントありがとう!です。
もし、これを見れてなかった自分を想像したら・・・
人生、損をしちゃってただろうなぁ〜と思うもの・・・
もちろん、本国イギリスでは、大ヒット!
イギリス映画の殺人ミステリーの面白さ、ハリウッド映画のアクションの面白さ
ラストのあたりは「えっ〜そう来るワケ?」
シルバーパワーに、ぶったまげ!
ヨボヨボお婆さんが、両手拳銃で、バンバン撃つシーンなんて・・・
もう、スッゲー面白い!
今回は、ストーリーのお話なんて書きません。
何にも、知らないでも、楽しめますもん!
つまりは、「ホット!!!」なんですヨ!
映画を愛してやまないホットな思いまで、伝わってくる作品です。
強力プッシュのオススメ!
音楽もUKロックで、ゴキゲンです。
2008年12月04日
デス・レース

最新作です。
この監督さんの映画には、ブサイクは出てきません。今回も、美女満載です(笑)
1975年に製作されたアクションムービー「デス・レース2000」のリメイクもの。
30年以上も前に作られた「死のレース」を現代版に蘇らせてます。
近未来のアメリカ、凶悪犯ばかりが収容されている海に浮かぶ孤島の刑務所。
そこを支配するのは、冷酷な女所長。
彼女は刑務所内で行われるカーレースをインターネットで全世界へライヴ中継する事で荒稼ぎ。
危険な死のレースを勝ち抜いた者には、自由が与えられるという事になっているのだが・・・
ぶっ飛びのカーアクション満載です!
上映時間は100分位ですが、その内の半分は、カーレースシーンだったような気がする・・・
人間が、グシャ!となったり、酷いシーンもあります。
でも、そういうのが苦手なワタシが大丈夫だったので、ほとんどの方が、OKだと思いますヨ!
ただ、年配の方向けではないです。
主人公を演じているのが、ジェイソン・ステイサム。
「トランスポーター」シリーズや「アドレナリン」に出てた俳優さんです。
背中の筋肉を写したシーンがあって、ギョギョ!とする位、スゴイ!!
人間、ここまでなれるんだ〜気持ち悪くなる位、スゴイです!
かすれぎみの声もステキだし、もっとブレイクするだろうな♪
そして、今回のヒロイン、ナタリー・マルティネスは、映画初主演。
なんでも、ジェニファー・ロペス・ブランドのイメージガールだそうです。
ラテン系の目力のある美女で、グラマラス、演技だって、いいですヨ!
アンダーソン監督って、美女を見つけるのが、ホント上手い!
映画は、若い方向け、でも車好きの方だったら、年齢は関係ないかな〜
ワタシは、カーアクションの凄さと美女、そして、いい男で楽しめました(笑)
ラストも、爽快に悪者をやっつけてくれるので、後味、スッキリです。

