2007年08月28日

消えた天使


「インファナル・アフェア」3部作を手掛けた
アンドリュー・ラウ監督の最新作、
そしてハリウッドデビュー作です。
主演は、リチャード・ギアとクレア・デインズ。
それにチラシにも写ってる歌姫、
アヴリル・ラヴィーン。
アヴリルは、もっと重要な役かと思ったけど、ほんのチョイ役でした。
ちょっとガッカリ・・・

この作品、実は半月以上も前に見てたんですけど、書く気分になれなくて、レビューが遅れてしまいました。
でも、鑑賞記録として残しておきたいので、
簡単にまとめちゃいます。


書く気分にならなかったのは・・・実は、そうです。イマイチだったから・・・
だから、「面白いから、ぜひ見て!」とは言えません。
社会問題を扱ったテーマだし、ワタシ自身も、この映画を見て知った事もあるし、それぞれの俳優さんの演技だってヨカッタんですヨ。
結局、どこが原因なんだろう?って、いろいろ考えてたら、半月以上も経ってしまいました。

ワタシは、インファナルの大ファンだし、もちろんラウ監督が好きです。
監督の映像センスには、いつも魅せられてます。
うまく言えないんですが、今回の作品では、そんなラウ監督らしい映像が裏目に出た気がします。

冒頭から映像がクラッシュするばかりで、ストーリーがつかめません。
その上、画面が安定してない状態が長く続くものだから、映画を見慣れているワタシでさえも気分が悪くなってしまいました。
冒頭から、こんな感じなんで、しばらくは意味がわかんない状態。

途中にも、性の異常者が集まるビルの中のシーンがあるんですが、すぐリチャード・ギアが消えてしまって、その行動の意味もわかんないし・・・
クレア・デインズが犯人を見つけたところで、ギアがまた現れて・・・
つまり、その間、彼は何をしてたの?
クレアが演じるアリソンの気持ちは、よくわかるんだけど、リチャード演じるエロルの行動や心情は、よく理解出来なかったです。
だから、ストーリーに気持ちが入っていきませんでした。

ストーリーは、退職を目の前に控えたベテランの監察官と、後任の若い女性監察官が、
性犯罪者を追う話です。
アメリカでは、性犯罪者は登録され、彼らを監視をする人が監察官で、身分的には公務員になります。
つまり、2人共、刑事とかではなくて、市役所に勤める2人が犯人を追っているような感じです。
だから、イマイチ、パッとしない。
そして、グロいシーンも多かったです。

では、ホメる所はないワケ?という事で・・・
やっぱり俳優さんたちの演技ですかね〜
2人以外は、ほとんどが異常者の役になるんですけど、上手いです!
特に、悪魔のような彼女はスゴカッタ!
少しヒラリー・スワンクに似てる女優さんでしたが、その異常ぶりが怖いくらい。
でも、でも、でも、迷ったけど、やっぱり書いておこう・・・
リチャード・ギアが、ただの初老のおじさんにしか見えなかった!
それが1番ガッカリ!
ただの1度も、微笑んでくれなかった!
映画ファンの多くは、こんなリチャード・ギアは見たくないと思うんだけど・・・

映画自体は、面白味には欠けるけど、悪い映画ではなかったと思う。
でも、魅力に欠けてた映画だったのよね〜

あぁ〜簡単にまとめるつもりが、不満タラタラでした(反省)
それでも、ラウ監督は大好きです。
ハリウッド映画に、こだわらないで、アジア発の映画で、ハリウッドをガツンとやってほしいな〜
やっぱり、題材の暗さが原因ね・・・うん!それでキマリ!



認証文字を入力してください