2008年02月18日

歓喜の歌

落語家・立川志の輔の新作落語が原作です。
ワタシにとっちゃあ、あの「ためしてガッテン」の方です。
毎週、我が家の茶の間で両親が欠かさず見ているので、すごく親近感を持ってます。
映画の中でも、本人役でチラッと出演されてました。

まず、シネカノンらしい映画だなぁ〜と、しみじみ。
単館系の映画館で、8割くらい埋まった席で、クスクス笑いながら見れたら、ラッキーみたいな・・・
小粒なんだけど、上質で、楽しくて、見終わった後、
「いい映画を見たな〜」と、ニヤッとしちゃう・・・そんな映画でした。
”ニッコリ”ではなく”ニヤッ”なんです。
ワタシ的には、そこに、こだわりたい(笑)

主人公は、文化会館の主任さん(小林薫)
半年前に予約を受けた大晦日のホールの予約。
「みたまレディースコーラス」と「みたま町コーラスガールズ」
よく似たグループ名の為、なんとダブルブッキング。
どちらのママさんたちも1歩も譲らなくて、主任は右往左往するばかり・・・
大晦日の町に響き渡る歌声は、どうなることやら・・・

監督は、松岡錠司さんです。
ワタシは、とても好きな監督さんで、妻夫木が主演した「さよならクロ」で、名前を覚えました。
昨年、オダギリジョー主演の「東京タワー」で知った人も多いと思います。
大袈裟な演出をしないところが、心地いいんです。
個性的な俳優さんを使っても、毒を抜いて、新しい一面を見せてくれる。
俳優さんの表情も、アップで、きっちり写してくれるから心情がよくわかる。

主演の小林薫さんは、もう上手くて、言うことなしでした。
あと、浅田美代子さんがヨカッタなぁ〜
もう、日本映画では馴染みの顔ぶればかりで、豪華でした。
6年ぶりにスクリーンに復帰した安田成美さんは、可も不可もなしって感じ?
夢見る少女のままって感じかな。
今回の役柄は合ってたけど、次は何が出来るかな〜と思いました。

この映画は、オススメします!
「いい話も、あるやん!」という軽いノリで見てほしい。
そして、見終わったら、”ニッコリ”ではなく”ニヤッ”としちゃって下さい。