2008年02月26日
アース

寒いのは、大いに結構!
こう思うようになったのは、2006年に公開された「ホワイト・プラネット」を見てから。
地球温暖化によって、消滅の危機に瀕している北極で暮らす動物たちをとらえた映画だ。
北極の氷が、どんどんとけていったら、ホッキョクグマたちは、生きていけない。
だから、暖かい冬は、それからは望まなくなった。
地球をテーマにした映画は「ディープ・ブルー」以来、いろいろ作られているが、この「アース」は、飛び抜けて秀作だ。
構成が、きちんとされているし、音楽も、ナレーションも、映像も、総合的にすばらしい!
ただ、いろんな映像を流すだけでなくて、大きな主役を三つ登場させている。
ホッキョクグマの親子、ザトウクジラの親子、アフリカゾウの親子。
命を繋いでいくのは、母の愛なんだなって思う。
特にゾウの群れが、水を求めてサバンナを移動するシーンで、子ゾウが必死で歩いていたのには涙が出そうだった。
砂嵐で目をやられて、ほとんど見えない。
木にぶつかりながらも歩いている。
力尽きて、横たわっていると、リーダーのメスのゾウがやってきて、
「あと少し」と鼻で起こす。
無事に水場に着けてよかった。死ぬところは、見たくないもの・・・
渡辺謙さんのナレーションは、格調高く、心地よい。
電気はこまめに消す。過剰包装は断るとか出来る事から始めている。
でも、ヨーロッパや北米や日本などがいくら頑張っても、西の大国の環境問題がああでは、
地球の未来はないような気がする。
根本的な問題は、一般市民には手が届かない。
この映画は「どうにかしなさい!」と押し付けは全くない。
自然と「どうにかしなきゃ!」と思わせてくれる。
チラシにも書かれている「生命いのちのパレード」
まさに、その通りで、美しい地球を旅してほしい。
Posted by サラ at 23:15│Comments(0)
│2008年公開映画(洋画)

