2008年04月14日

フィクサー

本年度アカデミー賞主要部門において、最多ノミネートされた作品です。
作品賞、監督賞、主演男優賞、助演男優賞・女優賞、脚本賞、作曲賞。
受賞したのは、助演女優賞のティルダ・スウィントンのみでしたが・・・

まあ、どんなスゴイ作品かしらん?と初日に鑑賞しました。
不満はありません。満足もいたしました。面白かったです。
でも、ここまでノミネートされるのは、改めてアカデミー会員は、ジョージ・クルーニーが
大好きなんだなって思います。
前回の「シリアナ」の時も、なぜノミネートされたのか、わかんなかったけど・・・
アカデミー賞というのは、アカデミー会員の投票で決まるもの。
だから、映画人の皆様から、ジョージ・クルーニーは、ホント愛されてるんだなって思います。
今回は、シリアナの時のように、メタボ腹ではなくって、カッコイイジョージを、ずっと見れます♪
だから、ファンの方々には、うれしいと思いますヨ!

タイトルの「フィクサー」とは、”もみ消し屋”のこと。
弁護士事務所のお得意様の厄介事を、もみ消してゆく影の仕事をやっているのが、
主人公マイケル・クレイトン(ジョージ・クルーニー)
巨額の薬害訴訟で、製薬会社の依頼を受けてた弁護士が、良心の呵責に苛まれて、
事実の暴露を決意する。
同僚である弁護士を説得しようと、マイケルは動き出すが、巨大製薬会社の陰謀に
巻き込まれてゆく・・・

タイトルに「フィクサー」と、つけているのは、おかしいですね。
ストーリーの中では、全く”もみ消し屋”らしい事はしてません。
原題は「マイケル・クレイトン」ですから、こちらの方が正しいです。
マイケル・クレイトンという男の人物像も深く描いているわけではないのですが、
何日間かの彼の行動と心の葛藤を追ったストーリーでした。

台詞の応酬が多いので、字幕を読むのが大変でした。
身体が疲れている時は、パスされた方がいいと思います。
それに、気軽に楽しめる娯楽作品ではないので、デートムービーにも不向きでしょう。
硬派のサスペンス・ドラマが好みの方に、オススメします!