2008年05月19日
ヒトラーの贋札(にせさつ)

本年度のアカデミー賞外国賞を受賞した作品です。
第二次世界対戦中、極秘に行われた強制収容所での贋札作り「ベルンハルト作戦」
敵国の経済混乱を狙ったこの作戦に、従事させられていたユダヤ系技術者たちの苦悩と葛藤が描かれてます。
実際に、その作戦に従事させられた印刷技師、アドルフ・ブルガー氏の著書
「ヒトラーの贋札 悪魔の仕事場」をベースに、フィクションを加え、映画化したそうです。
アカデミー賞では、ナチス・ドイツに迫害されたユダヤ人のストーリーが、
好まれ受賞する事が多いです。
この作品も、その流れの1つかな〜と・・・
受賞した作品なので、期待感を持って見てしまい、
「エッこんなもん?」と、思ってしまったワタシでした。
主人公は、著者のブルガー氏ではなく、凄腕を持つ贋造犯のサリー。
収容所に入れられるまでは、犯罪者だった男です。
このサリーと呼ばれる男の考えている事が、よくわからなくて・・・
つかみどころのない男というか・・・
よって、彼の苦悩や葛藤がわからない。
主人公に感情移入出来なかったのが、原因かな〜と思う。
でも、賞を受賞した事を知らずに見たら、ケチをつける事もなく、
”いい作品でした”と書いていたかも・・・
当時の造幣作業の再現、ナチスが贋札を作っていた事など、これまで知らされてなかった
事実が、明らかにされている点では、価値のある作品だと思います。
Posted by サラ at 23:39│Comments(0)
│2008年公開映画(洋画)

