2008年05月26日

チャーリー・ウィルソンズ・ウォー


名匠、マイク・ニコルズ監督の最新作です。
主演は、トム・ハンクス、お金持ちのセレブに、ジュリア・ロバーツ、CIAのはみ出し者に、
フィリップ・シーモア・ホフマン、チャーリーの有能な秘書に、エイミー・アダムス・・・
豪華キャストの共演でした。

予告編に、見事に騙されちゃいました(笑)
この映画に関しての宣伝は、上手いですね〜
トム・ハンクス演じる、お気楽議員の軽〜いお話かと、思ってたけど、
題材は、堅〜い政治の世界のお話でした。
アメリカでは、チャーリー・ウィルソンという人物は、有名なんですね。
ソ連に侵略されたアフガニスタンの悲惨な状況を救おうと奮闘。
ソ連との冷戦終結を導いた下院議員さんだそうです。

ラストのオチの部分が、1番伝えたかった事じゃないかと思いました。
「でも・・・失敗した」
将来、その国を支える子供たちの為の学校を、作ってたら・・・
アメリカが、アフガニスタンに侵攻した時、昔はソ連をやっつけて、アフガニスタンを助けたのに・・・と、聞きました。
まさに、その時のお話。だから、興味深いものでした。
ソ連を、蹴散らすだけでなくて、その後のフォローもやってたら、タリバンに傾倒していかなかったかもしれないし、助けた国を今度は滅ぼさなくて、よかったかもしんない。
今のアメリカのやり方を、皮肉ってる部分もあると思う。

お堅いお話を書いちゃいましたが、映画は最後まで楽しく見る事が出来ます。
この題材で、娯楽作品に仕上げているのが、スゴイ!
予告編も、上手い(笑)
主演をトム・ハンクスが、やらなかったら、この軽妙さは、出なかっただろうな〜
まさにハマリ役でした。

久々に見たジュリア・ロバーツは、美しく変身してて(塗り込んでいて?)
「さすが、ハリウッド!」と、唸っちゃいました。
でも、歩き方が昔のままで、セレブには見えないゾ。
優雅に歩く練習をしてほしい・・・デュークさんに出張してもらえば?
コレ、ワタシ的なお願いです。

軽妙に、お勉強が出来て、豪華スターを楽しめる映画でした。
政治ドラマが、苦手な方でも、大丈夫です。