2008年07月13日

迷子の警察音楽隊


2007年度、カンヌ国際映画祭のある視点部門に出品された作品です。
そして、本作のために特別に設けられた”一目惚れ”賞を受賞。

監督は、イスラエル人だし、舞台もイスラエルの片田舎。
複雑な地域だし、”イスラエル”というだけで、意識的にも、とても遠い存在でした。
でも、見終わってみると、爆撃もなく、民族対立もなく、平和そのもの。
音楽には、国境もなく、人を愛し、家族を愛する事は、みんな一緒なんだと、思えてきます。

文化交流のために、エジプトからイスラエルにやってきた警察音楽隊。
空港に出迎えが来なかったので、バスに乗って行く事にしますが、言葉が通じないため、
一文字間違えて、とんでもない辺境の町にやってきます。
まさに、迷子になっちゃったのです・・・
困り果てる彼らと、それを助けてあげる地元の人々のステキな一夜のお話です。

ユダヤ人とアラブ人は、長い間、対立してるけど、映画の中では、そんな現実を忘れてしまいそうでした。
そして、イスラエルとフランスの合作映画ですので、フランスっぱいユーモアと、人間讃歌に溢れてたと思います。

人の情けにふれて、あったかい気持ちになれちゃう・・・
そんな小粒の良作でした。
難を言うと、予告編は、ユーモアに溢れたドタバタ劇のような感じだったけど、
それは違ってたかな〜
ワタシは、まんまと騙されて、見ちゃったんだけどね(笑)
今回は、騙されて、ヨカッタかも・・・でないと、スルーしてたもの。
監督は、34歳の新鋭監督エラン・コリリン。
ビッグになると思うな・・・名前を覚えておこう!


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