2008年07月19日

クライマーズ・ハイ


横山秀夫原作の同名小説の映画化です。
作家、横山氏は、23年前、日航ジャンボ機墜落事故当時、地元紙の社会部記者として
取材に携わり、小説は、その時の経験を元に書き上げられたものだそうです。
監督は、魍魎の匣(もうりょうのはこ)の原田眞人。

俳優さんたちの熱演と、監督の演出が素晴らしかったです。
新聞社のあるビルの広いワンフロア全体にいる俳優たちが、一斉に演技をするところなんて・・・
鳥肌が立ちました。
コレって、スゴイ!人数が、ハンパじゃないんですヨ。
撮るの大変だっただろうなぁ〜
このシーンを見れただけでも、この映画を見れて、ヨカッタです。
事故のニュースが流れ、緊張が走った、まさにその時の様子が、よく再現されてました。
ワタシも、ドキドキしてきて、怖かった。
この監督さんの演出、すごいなって思う。

主人公は、この事故の全権デスクを任された記者、悠木(堤真一)
堤さんは、今回も上手いです。
ワタシは、去年のインターネット大賞の主演男優賞を、堤真一さんに、したんですよね。
今回は、シリアスな役だったけど、コミカルな役も上手いし、安心して見れる役者さんです。

そして、もう一人、注目の堺雅人さん。
今回は、ほほ笑んでません。鋭い眼光で、別人のようです。
新境地を見せてくれたんじゃあないでしょうか。
ワタシが、堺さんを好きになったのは、NHKの新撰組ではなくて、映画の「ハチミツとクローバー」なんですよね。
堺さんが演じた花本先生は、ホントにステキでした。
ワタシには、理想のタイプです♪

ストーリーは、墜落事故を追った新聞社の一週間のお話でした。
全権デスクを任された悠木に対する同僚の妬み、部署同士の争い、スクープを狙う記者たち・・・
登場人物が多いので、見ながら頭の中を整理してゆくのが、大変でした。
その上、過去のシーンや、未来のシーンも出てきます。
だから、解りにくい部分もあって、スッキリしないかもしれません。
気を引き締めて、鑑賞される事を、オススメします。
デート向けの作品ではないので、ご注意を!
あの当時を記憶されている方々には、その時の衝撃的な感覚を思い起こさせてくれる
パワーのある作品です。



この記事へのコメント
はじめまして、くぅちゃんです。
23年前ですね。機長は別府市、鶴見○○高校出身の方でした。
過労で、当時「逆噴射」って言葉がはやったのですが、
ご実家は事件後も、こつこつお商売をされてましたが、
判決の頃には店も売ってどこかに行かれました。
Posted by くぅちゃん at 2008年07月20日 07:25
くぅちゃんへ>>>

コメントありがとうございます!
機長は別府市出身の方だったんですね。
当時は、いろいろと憶測で辛い思いをされたでしょうね。
言葉って残酷なものだと思ってます。
その一言で立ち直れる事もあるし、突き落とされる事もありますものね。
Posted by サラ at 2008年07月20日 15:18
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