2008年08月28日
スウェーディッシュ・ラブ・ストーリー


スウェーデンの巨匠、ロイ・アンダーソン監督の長編デビュー作です。
1970年、本国スウェーデンで、大ヒットを記録。
翌年、日本では「純愛日記」という邦題で「小さな恋のメロディ」と同時公開されたそうです。
今回、この幻の傑作を映画館で見る事が出来ました。
15歳の少年ペールと、14歳の少女アニカの初恋を軸に描いているけど、
その一方で、対比させるように描く大人の世界が、リアルでした。
ラストシーンなんて、相当、皮肉ってると思います。
見るまでは、ロマンチックで、初々しくて、可愛いくて・・・
そんなイメージを持ってたのですが、大人の世界を鋭く、バッサリやっちゃってるなって思います。
ロイ監督は、弱冠26歳の時に、この作品を撮られて、脚本までこなし、しかもデビュー作です。
スゴイ才能だなって、思いました。
主演の二人が、ヨカッタですね。
ペールを演じたロルフ・ソールマンは、少しサル顔で、美少年ではないけど、
不思議な魅力がありました。
そして、アニカを演じたのは、アン・ソフィ・シリーン。
彼女のミニスカート姿に、世の男性だったら、誰でもノックアウトですヨ!
ホント、かわいい!スラリと伸びた脚に、ホレボレしました。
でも、すごく驚いた事があって、劇中、登場する少年少女たちは、みんなタバコを吸ってる・・・
もちろん、ペールもアニカも・・・
コレには驚いたな〜70年代の頃って、そうだったのかな〜
ワタシのように、甘い初恋ファンタジーと思って、見られたらガッカリするかもです。
アニカの可愛さだけで、満足してもらうしかなくなっちゃう。
リアルで、苦く、滑稽な大人の世界も、よくわかるし・・・
初恋をしている二人の気持ちも、よくわかる・・・
かつての「初恋」を思い出させる映画でしょうか・・・
劇中の大人たちも、若い二人を温かく見守り、かつての「自分」を重ね合わせているような眼差しでした。
甘くはないラブストーリーだけど、アン・ソフィ・シリーンを、是非見てほしい。
虜になっちゃうと思いますヨ!
38年前に見られた方の中には、青春の一本にされてる方もいるでしょう。
Posted by サラ at 22:33│Comments(0)
│2008年公開映画(洋画)

