2008年10月11日

パコと魔法の絵本


「下妻物語」「嫌われ松子の一生」の中島哲也監督の最新作です。

映画を見ながら、絵本を読んでいるような感覚でした。
中島監督の、いつもの極彩色ワールドに、登場人物たちの奇抜な衣装メイクがプラスされ、
今まで以上の仮想世界になってます。
1番ウケたのは、オカマになった國村隼さん。
ジュディ・オング好きで、あの有名な羽を広げて歌うシーンの真似がナイスで、笑えます!
メイクをすると、なかなか美人で、イケてました(笑)

主人公は、わがまま放題の嫌われジジイの大貫。
彼が入院させられている病院は、医者も看護婦も、入院患者も、変わった人ばかり。
毎日、同じ絵本を読んでいるパコは、1日しか記憶がもたない少女。
大貫は、天使のようなパコと触れ合う事で、初めて人のために、涙を流す。
パコのために、何をしてあげられるだろうか・・・
大貫は、パコが読んでいる絵本のストーリーを、病院のみんなで演じようと提案する・・・

お芝居のシーンでは、実写とCGキャラクターが融合して、まさにお伽話の世界でした。

中島監督の極彩色ワールドが大丈夫な方には、視覚的には、スゴク楽しめると思います。
でも、ダメな方には、オススメできません。
だって、ストーリー的な感動は、そんなに、なかったから・・・
美術的な魅力や、役者さん達の、ハジケっぷりは楽しめると思いますが・・・
見終った後、DVDでもヨカッタかな〜と、チラッと思ってしまいました。

中島監督の作品で、1番好きなのは、今だに「下妻物語」
今回も、ワタシの中では越えてません。
ストーリーは、嫌われ松子のように、回想形式で始まります。
松子の時は、瑛太だったけど、今回は加瀬亮さん。
最近、加瀬さんが光ってなくって・・・昔はチョイ役でも光ってたのに・・・
この作品を見て、またか〜と、ガッカリでした。
だって、加瀬亮さん、好きなんだもの(涙)


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