2008年10月29日
ホームレス中学生

原作は、昨年発売二ヶ月で、ミリオンを突破した同名小説です。
父親の「解散!」の一言で、兄弟3人がホームレスになってしまう・・・
「うそやろ?」と思っちゃうけど、自叙伝だそうです。
意外に、映画がヨカッタんですヨ!
意外に・・・と、失礼な事を書いたのは、小池徹平が、中学2年生役を演じるのには、
無理と違うん?と思ってたから・・・
確かに、身体的には、中学生には見えない。
でも、主人公、裕の気持ちが伝わってくる演技で、そんなこと気にならなくなっちゃいました。
役者さんの力って、大きいですね。
この映画を見たら、幸せって身の回りに、いっぱいあるんだって気付かされます。
先ず、あったかい御飯の匂い。
それを、家族揃って食べれるって事。
お布団で、寝れるって事。
自分を心配してくれる人がいるって事。
そんな日常の幸せを、ホームレス生活で、主人公が見つけてゆく様子が丁寧に描かれてました。
そして、亡き母親の回想シーンが、よく出てきます。
まだ幼すぎて母親の死を、きちんと消化出来てなかった主人公が、近所の優しいおばさんの死に接して、やっと母親の死を乗り越えてゆくんです。
少年役の子が、小池徹平君に似てて、ヨカッタです。
大好きだった母は、亡くなり、父は子供を捨てて蒸発、住む家も食べ物もなく・・・
何もなくなったと思ってても、まだ救いはあるんだなって思う。
でも、正直、よく素直に育ったな〜と、感心します。
映画は、原作に忠実で、近いものになってます。
兄弟の絆や、亡き母親への一途な愛、回りの大人たちの優しさ、
それらが、2時間によくまとめられてました。
いい作品だったので、オススメします。
”ホームレス”という題材に注目されがちですが、
あったかい御飯の有り難さを描いている作品です。
Posted by サラ at 20:51│Comments(0)
│2008年公開映画(邦画)

