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<title>シネマな毎日</title>
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<description>最新公開作品のワタシ的コメントがメインです！</description>
<language>ja</language>
<pubDate>Wed, 27 Dec 2006 23:04:37 +0900</pubDate>
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<title>ストロベリーショートケイクス</title>
<description>原作は魚喃キリコさんの同名コミックです。それを恋愛小説家の狗飼恭子さんが脚本として仕上げ、矢崎仁司さんが監督した作品。矢崎監督の代表作は「三月のライオン」という作品。数多くの海外映画祭に招待されて、高い評価を受けられたそうです。ワタシは１６年前の作品なので、見てませんが、映画人の間では、よく知られているみたいです。今回、パンフを買ったら、その中に映画についての矢崎監督のコメントが載ってて、とても感銘を受けました。こんな考えを持ってくれてる監督さんだったら、一生ファンでいたい、と思ったほどです。少しですが、みなさんにも読んでほしいので、抜粋して、ここに載せますね。〈映画は理解するものではなく、感じるものだと思ってます。映画館は自分のことを考える時間。あわただしく流される日々。「立ち止まっていいんだよ」って包み込む暗闇が映画館です。僕は観てくれた人に何かを思い出して欲しい。何か心に仕舞い込んでた大切な感情、忘れてた感情の記憶にフーっと息を吹きかけるように、僕たちが映した空気が触れることが出来たらいいと思います〉映画を観た後、このコメントを読んで、深くナットクしました。ワタシも、仕舞い込んでた感情の引き出しを開けてもらってましたから・・・この映画は都会で働いてる４人の女の子のお話。ワタシは４人友達の話かと思ってたら・・・２人が幼なじみのルームメイトで、あとの２人は同じ職場の同僚。チラシでは、４人一緒に写ってるけど、２ペアのご対面は映画の中ではありません。でもラストで奇妙な接点を持つ事になります。あのまま映画が続いてたら、４人友達になってたかもしれませんが・・・映画はヨカッタですね。それを、おもしろかったと言えばいいのか？ヒヤヒヤしたと言えばいいのか？ドキッとしたと言えばいいのか？正直に言うと、気持ち穏やかに見てられませんでした（笑）胸が、ざわざわしたり、痛いと感じた場面もありました。そしてリアルでした。一応、Ｒ１５指定となっております。２０代、３０代の女の子だったら、誰でもドキッとする場面の一つはあると思います。一応、主人公は池脇千鶴演じる里子なんですけど、４人４様の気持ちや生活感も、しっかり描かれてるから、誰が主人公でもいい感じ。観客が、４人の誰に感情移入して観るかで、印象が変わる映画だと思います。４人それぞれのキャラクターの違いを感じさせたのは、住んでる部屋のインテリアが大きいけど、ワタシ的には「神様」でした。映画の中で「神様っていると思う？」というセリフが何度か出てきます。この「神様」は宗教的な存在ではなく、自分を守ってくれるもの、自分を幸せに導いてくれるものといった自分だけに都合のいいお助けマンの事。実は、ワタシも自分だけの神様がいてくれてると思っているオバカな一人なので、スゴ〜ク気持ちがわかります（笑）里子は道で拾った不思議な形をした石コロを、神様にして、家に飾り、お願いごとを始めます。コレが自分に１番近いかも（笑）今はやってないけど、切羽詰まったら、多分、小さなお座布団の上に乗せちゃったりするだろうな結婚願望の強いＯＬ、ちひろは、「彼氏が神様」と・・・一人の男を想い続けながら、デリヘリ嬢として身体を売る秋代は「神様なんていない」と・・・イラストレーターの塔子は「あなただけの神様を描いてくれ」と依頼されて、自分の神様をさがしてる。４人の感情を、細かにすくい取りながら、映画が流れ、それに自分の感情がシンクロしていく感じでした。きっと４人の女の子たちが、いとおしくなると思います。「スペシャルな人のスペシャルな存在になりたいです！」と、拾った石にお願いをする里子。多くの女の子は、こんな風に、いつも思ったり、時々思ったり、心に仕舞い込んでたり・・・あがいていると思います。男性の方々は、この映画を見て、女の子って、いろいろ大変なんだなぁ〜と思っていただけたら、うれしいです（笑）青空が広がる海辺で終わる突然のラスト。エンディング曲は、スゴクゴキゲン！映画の余韻にピッタリでした。</description>
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<category>２００６年公開映画（邦画）</category>
<pubDate>Wed, 28 Feb 2007 21:40:00 +0900</pubDate>

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<title>魂萌え！</title>
<description>桐野夏生の同名小説の映画化です。今年から団塊の世代が、次々と定年を迎えられるそうで・・・と言うことは、中高年が主人公の映画は、今後は増えていくでしょう。この映画のヒロインも５９歳のかわいいおばちゃまでした。ストーリーは夫の定年退職のお祝いの日から始まります。定年から３年たったある日、夫（寺尾聡）は心臓麻痺で急死。専業主婦だった主人公、敏子（風吹ジュン）の人生は一変します。葬儀の日、夫の携帯電話に見知らぬ女性からの電話。それによって夫の１０年にも渡る浮気が発覚。８年ぶりに顔を合わせた息子は財産目当ての同居をせまり、娘は恋人と同棲中。世間の荒波も知らずに生きてきた敏子は、同級生の女友達たちに、励まされながらも、どうしていいかわからず、とりあえずプチ家出。愛人だった女性との対決もあり、成り行きの情事もあり、少女のようなルンルンドキドキもあり、テンコ盛りの内容でした。この映画、予告編で見て「おもしろそうだな〜」と思ったんですけど、阪本順治監督だったんで「どうかな〜」と引いてしまったんです。阪本監督はベテランですけど、作風が堅いので、ワタシ的には苦手でした。それが、どうして、どうなったか、この映画、おもしろかった！きっちり作られていて、きっちり最後までおもしろい！ここまで言いきるのは、ワタシが女性だから・・・と思います。女性にとっちゃあ〜痛快な映画ですヨ。「女性って、やっぱたくましい！」ますます元気になれる映画です。そもそも、この映画には情けない男しか出てきません。「ホント、アッパレ！」というくらい（笑）だから若い男性にとっては「自分の母親とは無縁であってほしい」と心の中で秘かにお祈りをあげるかもしれません。介護保険料を払うようになった男性の方々には、素直に楽しめる方と「わかっちゃいるけど、う〜ん・・・」と頭をかかえる方と、いろいろだと思います。まあ、中高年の夫婦が間違っても、一緒に見ちゃあいけない映画でしょう（笑）お互いコッソリ見に行って下さい。男性は多分１人で、女性は１人でも、女友達と一緒でも楽しめると思います。今回、阪本監督、脚本まで書かれてて、オドロキました。それは女性が見てもドキッとするような描写があったからです。愛人だった女性との対決シーンは２回ありますが、１回目は、敏子の口紅対愛人の足の真っ赤なマニキュア。２回目にいたっては、ワタシ、「ヒェ〜恐いわぁ〜」とブルルンする位、女性の性（サガ）を見せてもらいました。主人公、敏子を演じられた風吹ジュンさんは、とてもかわいかったです。風吹さんだったから、この映画が成功したんじゃあないかな〜入浴シーンもあって背中が、キレイなんですヨ。女性のワタシから見てもチョット、ホレボレしました。ラスト、主人公が夢を叶えたシーンは、うれしかったですね。主人公の心の軌跡に寄り添える映画だったと思います。映画が始まる前に「シネカノン」の文字を見て、チョット、ワクワクしましたが、エンドロールで製作にも参加されてるのを知りました。シネカノンは韓国映画の「シュリ」を日本で配給して、それからの韓国映画ブームを作られた会社です。昨年の「フラガール」もシネカノンの製作です。シネカノンが関わった映画は秀作が多いので、これから映画を見られる時の参考にされてみて下さい。</description>
<link>http://saraeiga.junglekouen.com/e3711.html</link>
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<category>２００６年公開映画（邦画）</category>
<pubDate>Sun, 18 Feb 2007 00:55:00 +0900</pubDate>

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<title>鉄コン筋クリート</title>
<description>ワタシにとっては、不思議な映画でした。チラシに載っているクロとシロは、かわいくない。でも、ストーリーは面白そうだったんで見る事に・・・そしたら、スクリーンの中で自由に動き、しゃべるクロとシロは魅力的で、どんどん可愛く見えてきたんです。声優さんに声を与えられ、スクリーンの中で暴れ回るクロとシロは、生き生きしてる。特に、路上を走りまわるシーンは、ワクワクしました。そして見終って、平面上に描かれたクロとシロの絵を見ても、かわいいと思う（笑）能面のような顔だけど、見つめていると、ニヤッと笑ったように見えてきちゃうから不思議。鉄コンワールドに、ワタシもハマッたみたいです。原作は、松本大洋の同名コミックです。義理と人情とヤクザの街〈宝町〉が舞台。そこを自由に飛び回る〈ネコ〉と呼ばれる少年２人、クロとシロ。二人には親は居なく、かつあげや、かっぱらいなどで、日々の糧を得て、助け合って暮らしてる。年上のクロは「シロは自分が守る」と誓い、力で守るんだけど、実は心の部分はシロに守られてるんです。名前が表すとおりに、クロとシロは相対する存在で、二人で一つだと思いました。お互い、自分の足らない部分を、もう一人が持っているんです。人間には、陰と陽、２つの部分が同居してると思うんです。この映画は、その２つの部分を切り離して、クロとシロという個体にしてると思いました。この映画は、見られた方、それぞれが惹かれる部分が違うと思います。ワタシ的には、〈宝町〉という街が主役でした。街全体が、生きてるっていうか、１つのキャラクターになってるんです。その中で、クロとシロは生かされている。宝町は、クロとシロにとっては、母親みたいな存在というか、街が、２人を育ててくれてると感じたんです。２人は、暴力でかたをつける、いわゆる「第一級ぐ犯少年」です。世間では、はみ出し者で、受け入れてもらえない存在。でも、宝町では生きてゆける。育ってゆけるんです。でも、その宝町に、開発の手が延びてきて、目障りな２人を殺そうとする。この宝町の変貌していく様子が、今の時代の変貌と重なって見えてしまいました。はみ出し者でも、生きてゆける場所は必要だと思うのです。監督は、アメリカ人のマイケル・アリアス。本作で監督デビューを飾ったビジュアル・クリエイターです。鉄コンとの出会いは、今から１０年程前だそうです。彼は鉄コンの熱烈なファンで、愛してるんだなぁ〜と、作品を見て感じました。アニメーション製作は「スタジオ４℃」です。色あいが好きです。中間色を多く使っていたので、温かみを感じました。宝町は、上海とかの下町っぽかったり、日本の下町っぽかったり、いろんな懐かしい情景が詰まったような町並みでした。ビルの形や、看板とか全てに惹かれました。２人の家（車）はスバルのてんとう虫じゃないかな？走ってるのは、見た事ないけど、店頭に置物にしているのを見た事あります。小さくて、カワイイんです。そして、声優陣は全て俳優さんでした。プロを使わなくて、コケる場合がありますけど、今回のそれは大成功だったと思います。やはり、クロ役の二宮和也君が１番よかったです。キャラクターにピッタリでした。シロ役は、蒼井優がやってて、始めシロは女の子と勘違いしてしまった所はあるけど、上手かったです。彼女って、限界が見えない女優さんですね。その他にも、伊勢谷さん、クドカン、本木さん、田中さん・・・それぞれのキャラクターにタブッちゃう程のキャストでした。この作品は、ハードボイルド。そして、大人が味わうアニメです。幼い頃、自分が育った街に憧憬を持っている方なら、きっと何かを感じる映画のような気がする。そして、この映画を見た後、あなたの心の中にはクロとシロが住みついてるかも。</description>
<link>http://saraeiga.junglekouen.com/e3245.html</link>
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<category>２００６年公開映画（邦画）</category>
<pubDate>Wed, 07 Feb 2007 19:21:00 +0900</pubDate>

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<title>パプリカ</title>
<description>原作は筒井康隆のＳＦ小説。１９９３年の断筆宣言の直前に刊行された最後の筒井作品だそうです。「パプリカ」とは、夢探偵の少女の名前。現実世界の彼女は、精神医療研究所で働く大人のセラピスト。でも、夢に悩まされているクライアントから極秘に依頼されて、彼らの夢の中に姿を現す時には、容貌も性格も一変して、キュートな少女、パプリカとして現れるんです。そして、彼らの迷える心を解決へと導く。そこに「夢のテロリスト」が現れて、夢の中にしか存在しなかったイメージが、現実の世界に実体化して現れるように・・・夢の世界と現実の世界が繋がってしまい、大変な事になってしまうワケです。そこでパプリカの出動！パプリカは、この世を救えるか？ってワケで、ストーリーは進みます。面白かったですね。とにかくスピード感があります。音楽も映像に合ってました。もう視覚がパァ〜と全開状態になる感じです。目まぐるしくストーリーが進んでいくので「エッなぜ？」なんて疑問符を持っちゃあいけません。理屈で見る映画ではなくて、視覚とかの感覚で見る映画でした。チラシとかには「ケレン味たっぷりのパプリカ」と記されてますが、まさに、その通りでしたね。（ケレンとは、歌舞伎の演出用語で、意表をついたり、驚かせるような奇抜な演出の事を言います）ワタシ的には、大いに楽しみました。日本のアニメーションは、やっぱ世界一ですよ！色彩の洪水、スピード感のある映像、ホント刺激的でした。退化しそうな身体の細胞の一つ一つを、元気にしてもらった感じかな（笑）監督と脚本は、今敏。２００２年に「千年女優」というアニメーション映画を監督。それが、原作者、筒井康隆の目にとまり、「パプリカ」の監督として、じきじきの指名をうけました。「パプリカ」は、奇想天外なイメージがあふれる他人の夢の中を飛び回るお話。だから映像化は、むずかしいと言われていた作品なんです。「パプリカ」の誕生は、今後アニメーションの歴史に残ると思います。ワタシ的には、ホメてもホメても、足らないくらい（笑）このアニメーションを製作したのは「マッドハウス」ワタシ、大ファンです。とにかく映像がキレイだし、完璧です。昨年、話題の「時をかける少女」もマッドハウスの作品です。キャラクターデザインは安藤雅司。スタジオ、ジブリ出身で、「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」の作画監督です。そして編集は、「天空の城ラピュタ」以降のジブリの全作品を手掛けた瀬山武司。もうオタクの話になってスミマセン。あとユーモアもあって、パプリカが夢の中で、孫悟空やティンカーベル、 ピノキオなど七変化したり、「ターザン」「ローマの休日」などの映画のワンシーンが使われたりもしてます。それを見つけるのも楽しかったです。声優もプロの方ばかりで、安心して見れました。パプリカは林原めぐみさんだし、ガンダムのアムロ役の古谷徹さん、山寺宏一さんも出てますし・・・いろんな分野での精鋭のクリエイターたちが集結して作られたスゴイ大人の為のアニメです！この映画に注目されていた方々は、おススメされなくても見に行かれると思いますので・・・だから、そうでない方々へのオススメポイントを。「色彩のシャワーを浴び、ケレン色を味わい、身体の細胞が活性化し、２才は若返るかもしれません」という事で、どうでしょう？</description>
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<category>２００６年公開映画（邦画）</category>
<pubDate>Mon, 05 Feb 2007 18:37:00 +0900</pubDate>

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<title>大奥</title>
<description>テレビドラマの「大奥」は２００３年に始まって、３度シリーズ化されたそうです。いつものごとくですが、ワタシは一度も見てません。それではなぜ張り切って見に行ったか？「西島秀俊」さんの大ファンだったからですヨ。１番は彼の声が好き。「トニー滝谷」という映画では、西島さんが全編ナレーションをやってて・・・眠たくなるような映画でしたが、彼の声をずっと聞きたいから、寝れませ〜ん！って感じでした（笑）今回のストーリーはドラマの内容とはリンクしてないみたいで、ワタシのように何も知らなくても楽しめるようです。「絵島生島事件」って本当にあったんですね。大奥総取締である絵島（仲間由紀恵）と歌舞伎役者の生島（西島秀俊）との悲恋話。こうゆうストーリー展開に弱かったので、ワタシもまんまと酔わせてもらいました。ドラマの女同士のドロドロ感も踏まえつつ、幼い将軍の後見人を狙う男同士の陰謀、そして清らかなラブストーリーで楽しかったです。映画を味わうというより、楽しむタイプの映画。悪く言うと、「楽しんで、それで終わり」かなぁ〜ワタシ的には、そんな娯楽映画も好きなんで、ＯＫでした。後に残った事といえば、仲間さん、西島さん、杉田さんの演技がヨカッタ事と衣装がキレイだった事かな。杉田かおるさんの演技が怖い位に良くってですね〜女のサガがよく出てました。人生の荒波も芸の肥やしにしてますね。多分、今回の演技で次のオファーが来てんじゃあないかな〜西島さんはもうステキでした。まなざしの演技も言う事ないです。カツラも似合ってて、またまた好きになりそう・・・見苦しくなるので、ここでやめときます〜（笑）仲間さんは、やっぱ上手いですね。生島に恋をしてからは、顔の表情が変わるんですよ。微妙な心の動きを演じ分けてる。立ち姿もキレイだし、美人だし、言うことなかったです。まあ美男美女で、美術も美しい。ミーハーのワタシにとっちゃあ大いに楽しんだ映画です。甘口ですが、ストーリーもまとまってるから、悪くはないと思います。</description>
<link>http://saraeiga.junglekouen.com/e2380.html</link>
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<category>２００６年公開映画（邦画）</category>
<pubDate>Mon, 15 Jan 2007 22:21:00 +0900</pubDate>

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<title>暗いところで待ち合わせ</title>
<description>人気作家、乙一さんの同名小説の映画化です。１７歳で作家としてデビュー。昨年、作家生活１０周年を迎えたそうです。監督と脚本は天願大介。故、今村昌平監督の長男です。簡単なあらすじを。主人公ミチル（田中麗奈）は交通事故により、だんだんと視力が弱まり、３年前ついに失明。家の中の家事だけをこなしながら、父と二人きりで暮らしている。だが最愛の父が急死。悲しみの中、大きな家で、たった一人で暮らし始める。ある日、家のチャイムが聞こえ、玄関のドアを開けたその時、一人の青年が家に忍び込む。彼は、ミチルの家の真下の駅で起きた殺人事件の重要参考人として警察に追われることになる大石アキヒロ（チェン・ボーリン）だった。彼は、リビングの窓の傍で暮らし始めるのだが・・・・結論から言っちゃうとヨカッタですね。ワタシは好きな映画です。映画全体の空気感や透明感が好き。天願監督の丁寧な演出も感じられます。実は、この映画を見れるのを楽しみにしてたんです。乙一さんの原作は読んでなかったのですが「光を失くし、一人で大きな家に住む孤独な女性と、自分の居場所がなく、心に闇を抱える青年との不思議な共同生活」に惹かれたから。ミチルは目は見えないけど、気配で人を感じます。ある日、決定的に「人がいる」とわかった時から、二人分の食事を用意するようになり、言葉を交わす事もなく、二人で食事をするようになります。そのシーンが好きで・・・う〜ん、説明むずかしいんですけど・・・一緒に食事をするって、心が近づいた証だと思うんです。だから、そのシーンが好き！この映画は二人の心の距離感が細かに感じとれる。だから最後まで目が離せませんでした。それは監督の丁寧な演出と、それに応えられる俳優の演技力があってこそですね。映画ではミチルの孤独や悲しみも観客にわかるように描いてくれてるし、アキヒトの生い立ちや職場での差別も描かれてて、すんなりとストーリーの中に入っていけました。脚本もムダな部分がなくて、よく出来てるなあと思います。全盲を演じた田中麗奈さんの演技はホントすばらしかった！彼女が出た映画は何本か見てますが、こんな静の演技は初めてではないかな〜そして台湾の俳優チェン・ボーリンさん。彼は「シュガー＆スパイス」でグランマの若き恋人を演じてました。その時は彼に小顔ダイエットをすすめちゃったけど、この映画を見て撤回します！ホレ直しました（笑）セリフがなくて目線の演技がほとんどだったけどヨカッタですね。彼のいい個性が生かされていたと思います。「藍色夏恋」で初めて彼を見た時と同じ位、ドキドキでした。一応、殺人事件が絡んでいるという事でサスペンス色もあるんですが（犯人の登場シーンはドン引きしましたが・・・）ほとんど二人のドラマと思っていただいてよいと思います。他にも佐藤浩市さんや岸部一徳さんといったベテラン俳優さんが脇を固めてますので奥の深いものになってます。二人共、孤独という部分で似た者同士。だから言葉を交わさない不思議なコミュニケーションの中で癒されていったんだと思います。そしてラストは孤独を友としていた二人が変わっていくんです。そこが、また清々しい、ステキなラストでした。二人は別々の道を行くのか、二人寄り添って暮らしてゆくのか、見る方それぞれで違うと思います。ワタシ的に、おススメしたい映画です。</description>
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<category>２００６年公開映画（邦画）</category>
<pubDate>Wed, 10 Jan 2007 00:07:00 +0900</pubDate>

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<title>幸福（しあわせ）のスイッチ</title>
<description>脱サラ監督、安田真奈さんの初長編映画、デビュー作。安田さんは家電メーカーでＯＬとして働いていたそうです。助監督から監督になるパターン以外に、こんなスゴイ事ってあるんですね。オドロキです。でも夢が広がってウレシイ！敷かれたレール以外にもジャンプ出来るんだっていう事で・・・今、女性監督が輝いてますね。「ゆれる」「かもめ食堂」もそうでした。安田さんは今回が本格的なデビュー作。先輩二人もそうですが、女性監督は脚本も自分で書いちゃう！安田さんは退職後３年かけて脚本を書き、映画化したそうです。簡単なあらすじを。主人公、怜（上野樹里）の家は田舎の小さな電気屋さん。母は幼い頃他界し、頑固親父とは反りが合わず、東京でイラストレーターをやっている。父親似の性格の怜は、上司と衝突して無職に。そこに妹の香から妊婦の姉の瞳（本上まなみ）が倒れたという手紙を受け取り、帰省。でも倒れていたのは骨折した父親の方だった。無職になりお金のない怜は、謝礼をするという姉からの申し出により、家業を手伝う事に・・・この映画は「ジュリーと樹里」の共演です。うん？わからない方いるかも？ですね。頑固親父役を沢田研二が演じてて、昔ジュリーと呼ばれていたんですヨ。ストーリーは、この似た者同士である父親と二女が、お互いを認めるまでのお話が軸となってました。そこに長女役の本上まなみのほんわか優しい母親のような愛と、三女、香の明るくてウソのないストレートさが加わります。主人公、怜が地域の人たちの家を訪問修理をしていく中で、今まで内側からしか見てなかった父親を、違った目線で外側から見るようになるんです。父の人柄や地域の人々から愛されている事を知り、父親を受け入れ、親子の絆を取り戻すまでの心情の変化をやさしく見守るように描いてました。上野樹里が、いつも怒ってて、人に頭を下げないし、ありがとうも言わない、ホントかわいくない女の子を演じてるんだけど・・・ウマイです！ワタシが今１番注目している女優さんです。沢田さんはデカイ声を出す役は向いてないと思うんだけど、まあまあかな〜悪くはなかったですよ。ワタシ的にはまあまあ。本上まなみさんは、当時ほんとに妊婦さんだったみたいで・・・（先日、長女出産というニュースをヤフーで知りました）本上さんは好きです。なかなか、あのほんわかムードは出せませんよ。今は安い量販店が主流になってるけど、昔からある街の電気屋さんが舞台であるこの映画は人と人との絆の大切さを感じます。細かい所の粗さはあっても、デビュー作品として見たら大合格じゃあないかな〜なんか応援したくなる映画ですね。安田監督の第２作目が楽しみです。</description>
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<category>２００６年公開映画（邦画）</category>
<pubDate>Mon, 08 Jan 2007 21:59:00 +0900</pubDate>

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<title>犬神家の一族</title>
<description>ワタシにとっては初めての犬神家。いつものごとく原作も昔の映画も知りません。比べるものがないという事は、今回の映画に関してはプラス面が多いかも〜と思います。その理由はですね〜昔風の映画そのままだったからです。自分の知っている俳優さんたちが、タイムスリップして昔の映画に出てるような感じです。リメイクではなくて、撮り直してるって感じでした。テンポも昔風だし、００７ボケしているワタシには頭のネジのボルトが１本飛び出しそうになりましたが・・・映画が始まって「ウワァ〜昔だ〜」と驚き、その焦点に自分の頭を合わせるのに少し時間がかかりました。セッティングが終わった後は、それなりに楽しめたと思います。映画を見終わった感想はですねぇ〜「血のつながりの呪縛からは逃れられなく、愛と憎しみは紙一重」我ながらクラ〜イですねぇ〜自分でドン引きしそうです。ミステリーですが、犬神家一族の欲と愛憎劇がワタシ的には主軸でした。ただのミステリーだけでなく、人間ドラマでもあるから、名作なんでしょうね。湖から出た２本の足のシーンは有名ですよね。このシーンの写真、見た記憶があります。連続殺人が続きますが、そんなにグロくなくて大丈夫でした。人形だとわかるし、赤い血も絵の具のようでした。そして犬神三姉妹の皆様の演技は濃くて圧巻でした。ワタシは犯人は誰？のミステリーより、三姉妹の凄まじさを見る方が面白かったですね。富司さん、松坂さん、萬田さん、スバラシイです。見る分は楽しいですけど、傍に居たら、ワタシ震え上がっちゃいそう。とにかく最強三姉妹でしたね。松坂さんの変わりようにはチョット〜でしたが・・・・そして話題の松嶋菜々子さんですけど、犬神家の中で唯一の清らかな存在である役柄を演じてますが、影が薄いというか、ピンとくるものがなかったですね。「彼女でないとダメ」という位の存在感はなかったです。あと深キョンは、何を演じても深キョンだな〜と・・・今回は、そのキャラを生かした役柄だったからヨカッタですが・・・・「富豪刑事」って彼女にとってはハマリ役ですよね。この映画とは関係ないか・・・主役の石坂浩二さん、ワタシ的にはヨカッタですね。安心して見れたし、嫌みもなかったし、好印象でした。（最近、悪役が多かったけどイメージ一新です）でも、頭のフケがパラパラと落ちるシーンが二回程あって（それも机の上とかに白いものがパラパラと落ちてくる映像）コレは必要なものだったんですかねぇ〜死体を見た時より背中がゾォ〜としました。肩に落ちたフケを手をふり払うような映像に変えた方がいいですヨ。女性には堪え難いフケのシーンです。この映画はなんと３０年ぶりにリメイクされた作品だそうで・・・ここまでは、よくある話ですけど、大きな違いは、同じ監督、同じ主演俳優で撮ったという事。市川監督は、もう９１歳。いやぁ〜オドロキですね。同じ映画を３０年ぶりに、撮り直すなんて、監督自身も面白かったと思います。１９７６年版も見て比べてみたくなりました。音楽は、思いっきりメロドラマ風。結構ハマリます。ミステリーのドキドキ感は物足りなかったのですが、役者たちの演技を楽しむつもりで見ればいいかな〜と思います。</description>
<link>http://saraeiga.junglekouen.com/e1803.html</link>
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<category>２００６年公開映画（邦画）</category>
<pubDate>Thu, 28 Dec 2006 00:10:00 +0900</pubDate>

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<title>ＮＡＮＡ2</title>
<description>前作はマンガの世界を実写で見れて感動したし、あの強烈なイメージは消えないです。前作があまりにも完璧すぎますから、頑張っても越えられないですよね。１番はハチが宮崎あおいでなくなった事。その事はわかってたけど、こんなにダウンするとは思わなかったです。市川由衣さんもカワイイけど、あおいちゃんのあの輝くような笑顔には負けます。誰がやってもダメだと思ってたけど、やっぱ当たってました。でも市川さんの声のナレーションはヨカッタです。市川さんだから悪いんでなくて、誰がやってもあおいちゃんのハチにはかなわない。「宮崎あおい」という女優は改めてスゴイ！って思っちゃいます。そして、もう一人のナナを忘れちゃいけないですね。中島美嘉さんよかったですヨ。前作より細かな演技をされてました。ラストにナナ率いるブラストが新宿アルタ前でゲリラライブをやるシーンがあるんですが、映画といえども本当にやってて迫力でした。映画の中か？歌番組を見てるのか？わかんなくなっちゃった位です。一方、ナナの恋人レンのバンド、トラストはスコットランドの古城で本当にＰＶロケです。このＰＶは多分ＤＶＤの特典映像とかで全部見れるんだろうなあ〜完成度、高かったです。カッコよかった。ビジュアルばかり書いてしまいましたが・・・映画として見たら、まあまあか、それよりチト劣るか・・・まあそんなところです。でも、きれいに終わってくれてました。その後の事は想像するしかないですが、ワタシ的にはこれで終わってほしいです。今回みたいに中途半端に作ってほしくないんで・・・ストーリーはハチ中心。だから市川由衣ちゃんの出番が多い。でもハチが泣いてばかりで、ワタシついていけなかったですね。「泣き虫で、どうしようもないけど・・・」みたいな魅力を感じなかった。「泣くなよ！ハッキリしろよ！」とワタシだったらブチ切れて言っちゃうね！もし、あおいちゃんがこの同じ脚本で演じたら、どんな風になるんだろうと思わずにはいられなかった。見たかったなあ〜なんか前作の事を思い出すと悔しくなる。３年待ってもいいから前回のキャストでやってほしかった。せめて、あおいちゃんだけはゆずれなかったなあ〜なんかグチってばかりてスミマセン・・・でもこの映画を一言で言ったら「くやしかった」なんです。気をとり直してヨカッタ所を書きますね。やっぱファションですよ！洋服が〜アクセが〜かわいかったですね。あとは〜ですね。タクミ役の玉山鉄二さん。カツラをつけて出てくれてて感謝ですね。「手紙」でスポーツ刈りでしたから。タクミ役まで新メンバーになってたら、多分ガタガタだったと思うんで・・・ワタシは今回、多分ダメだろうけどＮＡＮＡの最後を見届けなくっちゃ！て思って見ました。ＮＡＮＡファンだったら当たり前ですが・・・前回見てなくて、今回が初めてのＮＡＮＡでしたら、充分楽しめると思います。帰りに映画グッズを見てたら、７０７号室のカギ付きキーホルダーを、つい買ってしまいました。劇中で見たカギと同じものでレトロっぽいし、かわいいし、実用的だし・・・なんだかんだ言っても、やっぱワタシはＮＡＮＡワールドが好きなんです。</description>
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<category>２００６年公開映画（邦画）</category>
<pubDate>Thu, 28 Dec 2006 00:07:00 +0900</pubDate>

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