ナミヤ雑貨店の奇蹟
東野圭吾のベストセラー小説を、廣木隆一監督が実写映画化。
同じ施設で育った幼馴染3人が忍びこんだ、1軒の廃屋。
そこは、かつて悩み相談を請け負うことで知られていた「ナミヤ雑貨店」だった・・・
舞台挨拶同時中継が行われた回にて、鑑賞。
ロケ地は、大分県豊後高田市でした。
街の感想を聞かれた山田さん、「ずっと、走っていたイメージ」だったそう。
まだ上映前だったので、その意味が分かんなかったのですが・・・
昭和の町の新町通り商店街やら、桂橋の上やら、全力ダッシュされてました。
たしかに、よく走ってた(笑)
ワタシは、役者としての山田涼介さんが、好きです。
「グラスホッパー」の殺し屋の演技は、鳥肌ものでしたから・・・
あと、真玉海岸の夕陽の美しかったこと!
ナミヤ雑貨店の建物は、近くに移築されてるそうなので、見に行けますね。
ストーリーは、32年前と現在が、手紙で繋がるというもの。
でも、それは奇蹟ではなくて、繋がるべくして繋がったことだと思えてきます。
だって、32年前の人に出した3人の手紙によって、現在の3人が、そこに居るんだから・・・
まさに、時代を超えた絆の物語になってました。 (78点)
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