ユリゴコロ

サラ

2017年10月03日 23:04




沼田まほかる原作のミステリー小説の実写映画化。

ユリゴコロとは、人が生きてゆくために、“よりどころ”となるもの。
ストーリーは、人を殺すことが、ユリゴコロとなった女性の告白文から始まります。

主演は、吉高さんになってますが、ストーリーの中心に立っていたのは
松坂桃季さんでした。
彼は、実家の押し入れの中から見つけた一冊のノートの内容に翻弄されてゆきます。
そのノートに書かれた内容を再現する形で、吉高さんと松山さんが登場します。
その2人は、松坂さん演じる亮介の両親になるのですが・・・

少々、猟奇的な内容になってます。
でも、映画の中だからこそ、こんな世界も楽しめるんだなって思う。
そして、どんな形であっても、親子愛って無償のもので、見てて切なくなりました。
愛の形は、いろいろあります。                       (78点)

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