ダンボ
大きな耳の小象が空を飛ぶディズニーアニメ「ダンボ」
この不朽の名作を、ティム・バートン監督が実写映画化。
人とは異なることによる差別や悲しみを描いてきたティム監督だからこそのストーリーでした。
戦争から戻ったお父さんは、片腕を失っていて、
お母さんは、病気で急死していて
ダンボは、大きな耳を笑われ・・・
ディズニー映画だから、最後はハッピーエンドとは分かっていたけれど
心が痛くなるシーンは多かったです。
後日、グッズ売場にいた女子高生たちの会話が聞こえたのですが
「ダンボ、かわいいーーー見る?」
「いや、だって可哀そうな話じゃん」
ワタシも感じた心の痛みは、避けたいんだろうなって思いました。
ただ、心が痛むことは、そこから「思いやり」が生まれるんじゃないかな。
実写化されたダンボは、本物のようにリアルで愛らしく、彼の瞳や仕草だけで
感情を読み取れました。
ラストは、ディズニーだから、ご安心を!
悪人は、いなくなり、善人は、幸せになりますから! (78点)
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