荒野にて
「さざなみ」のアンドリュー・ヘイ監督の最新作。
母に捨てられ、父も殺され、突然ひとりぼっちになった、15歳の少年、チャーリー。
アルバイトで世話をしていた競走馬のピートの殺処分が決まった日、
チャーリーは、ピートを連れて、荒野へと旅立つ・・・
少年と馬のロードムービーかと思っていたら、チト違ってました。
主人公が、自分の居場所を探す旅でしょうか・・・
チャーリーは、働き者で、いい子なのに、これでもかというくらい、次々と不幸に襲われます。
正直、見てて辛かったです。なんで、ここまで、しないといけないの?と思う。
ラストでは、やっと幸せになれるんじゃないかと思わせてくれますが、
ラストショットも暗いんだなぁ~
詩的で、美しいのかもしれないけど、ワタシは笑って欲しかった。(75点)
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