楽園

サラ

2019年10月30日 21:21




吉田修一さんの小説を「64ロクヨン」の瀬々敬久監督が脚本、映画化した作品。
小説は、実際の事件から発想を得た5編から構成されていて、映画は、その中の2編を
同じ地域で起こった出来事にして描いてます。
1つは、ニュースで見て、印象に残っていた事件でした。

善良な普通の人が、なぜ殺人者になってしまうのか?
残された家族は、その後、どうなってしまうのか?

瀬々監督作品は、正直、しんどいです。見てて、気持ちが、ヒリヒリします。
こんないびつな集落を、自分は、いまだに知りません。
だから、こんなドロドロとした人間の感情に対しての耐性が、ないんだと思う。

劇中、このお話のオチは、どうなってしまうんだろう・・・と思って見てました。
その答えは、終盤の回想シーンで、見せてくれます。
観客に、答えを委ねる映画もあって、その時は、消化不良で悶々となるのですが
それは、この映画にはありません。だから、スッキリ!
そして、その回想シーンで、永遠にするために、殺めたのでは?・・・と。
キャストの方々の演技も、素晴らしかったです。
ワタシ的には苦手なタイプですが、映画的には、素晴らしい作品だと思います。

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