ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館
イギリスのゴシックホラー小説「黒衣の女 ある亡霊の物語」を
映画化したものです。
あのハリーポッターのダニエル・ラドクリフが、大作をやり遂げた次に、
選んだのが、本作。
ハリーのイメージが強すぎて、それを払拭するのは大変かもね・・・
な〜んて心配は無用でした。
本作では、4歳の男の子のパパ役も違和感なくって、ヨカッタのよね。
作品選びに、成功したと思う。
ラドクリフ演じる主人公は、若き弁護士で、遺産整理の為に
田舎町にあるイールマーシュの館にやって来るの。
でも、そこには黒衣の女の亡霊がいて・・・
やっぱりホラーでした!怖いです!
それも、見終わった後から、ジワジワ来る怖さ。
ワタシは、元々ホラーやオカルト系は苦手なんだけど
この作品は、見ている間は大丈夫!
でも、その日の晩の暗闇が、怖くってね、次の日くらいまで尾を引いてました。
ゴシック調の雰囲気もバッチリ!
それに、亡霊の館が、沼地に浮かぶ島の中にポツンとあって
その島に行ける一本道は、満潮時には、水没しちゃうの。
つまり、行ける時間と帰れる時間が限られるというワケ。
逃げたくても、逃げられない。
ラストは、夢の中なのか?現実なのか?
生きているのか?死んじゃったのか?
どちらにも、とれる感じで終わります。 (75点)
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