恋人たち
キネマ旬報ベストテンで、第1位に輝いた作品。
キネ旬さんとは相性悪いけど、第1位作品くらいは見らなきゃね。と、
受賞記念のアンコール上映に行ってきました。
ストーリーは、メインとなる3人を中心とした群像劇でした。
タイトルのような、3人それぞれの恋人は、ハッキリとは存在しません。
既に亡くなっていたり、夢を見ただけだったり、片想いだったり・・・
正直、自分には重たい映画でした。
劇中の排尿シーンって、必要なの?とか、そもそも生きてゆく事って
そんなに大変なことなの?とか思ってしまう。
そもそも自分は「オデッセイ」の主人公と思考回路が似てっからね。
ただ、本作は絶望だけじゃなくて、そこから再生して、希望が見えるところまで
描いてくれてます。
それぞれの状況は変わらないのに、心の中が変わってた。そこが救われました。
日々の中の幸せ見つけが、上手になれたら、もっと楽に生きてゆけると思う。(78点)
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