教授のおかしな妄想殺人

サラ

2016年08月05日 20:37




「ミッドナイト・イン・パリ」のウディ・アレン監督の最新作は、ダークなコメディ。

アメリカ東部の大学に、孤独で無気力な哲学教授が赴任してきます。
彼は、いわゆる変わり者ですが、女性には、ミステリアスに見えるらしく、
どういうわけなのか、モテモテ。
教え子のキュートなジルも、その一人。
そんなある日、教授はカフェで悪徳判事の話を耳にし、完全犯罪を思い付いてしまう。

ウディ爺さんのヒロインは、いつも美女ばかり!だから見るのが楽しい!
でも、教授を演じていたホアキンの飛び出たボテボテ腹は見たくなかったかな(笑)
ジルと違って、エイヴ教授に、トキメかないワタシには、ストーリーの面白さは
まあまあ止まりでした。
ただ、ラストの意外性と皮肉さは、さすがウディ爺さんだと思う。(73点)      

関連記事