四月は君の嘘
人気コミックの実写映画化。
主演は、天才ピアニスト、有馬公生を演じる山﨑賢人さんです。
母の死をキッカケに、ピアノを弾けなくなった公生は、
ある日、ヴァイオリニスト、宮園かをりと出会います。
彼女の自由で楽しげな演奏に、心惹かれてゆき・・・
メインは青春ラブストーリーなんだけど、クラシック音楽映画としても
十分楽しめる作品。
演奏曲も、まるっと全部、流れます。
ピアノもヴァイオリニストも素敵で、聞き惚れちゃいました。
本作で、山﨑賢人さん演じる公生は、内気で気弱で繊細な青年なので
今までとは全く違う山﨑さんを見ることが出来ます。
正直、こんな自信なさげの役柄もアリなんだなって思いました。
あと出番が少ないのに、母親役の檀れいさんの演技が凄い。
コンサートホールの後に現われちゃうシーンがあるんだけど、まるでオカルト映画なの。
映画を見た夜、なぜか檀さんの血走った目を思い出してしまい、寒気が・・・
ラブストリーのハズなのに、ワタシには、なぜかオカルト映画になってしまった(笑)
旬の若手俳優さんの共演だし、中高校生にはヒットものですね。(75点)
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