ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ

サラ

2016年12月05日 00:44




フィッツジェラルドの「グレート・ギャツビー」や、ヘミングウェイの「老人と海」など
多くの名作を、世に送り出した名編集者マックス・パーキンズ。
彼が、天才と惚れ込んだ無名の作家、トマス・ウルフとの運命の出会いと
彼との友情を描いた作品になります。

主人公パーキンズを演じた、コリン・ファースの味わい深い演技が素晴らしい!
オスカー俳優だし、いろんなキャラクターを演じてきてるし、たとえば、英国王やら、
キレキレのスパイやら、気真面目な弁護士やら、だから演技が上手いのはわかってる。
でも、本作のコリン・ファースの演技は、私の想像してた以上でした。

そして、ジュード・ロウに、ニコール・キッドマンと豪華なキャストになってます。
美術的にも、1920年代のニューヨークの街並や、当時の洋服やらが
再現されていて楽しめます。         (80点)

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