蚤とり侍

サラ

2018年05月29日 22:08




「後妻業の女」の鶴橋監督が、脚本も担当された最新作。

エリート藩士、小林寛之進は、たった一言の失言で、蚤とり業に左遷されてしまいます。
お客の猫の蚤をとるサービスの本当の実態は、女性に愛を奉仕するサービス業でした・・・

パロディ時代劇かと思っていたら・・・とことん笑えるまではいかず、
中盤は、ピンク映画ばりのシーンが続き、
終盤からは、無難なオチへと流れてゆきます。
正直、「つまり・・・は何?」で悩んだ作品でした。
エリート街道まっしぐらだった主人公が、長屋暮らしを始め、裏稼業で、人生の大切なものを
見つけたってことでしょうか?
な~んか、スッキリしません。
1番、目立ってたのは、トヨエツのピンクシーンでしたもん。一応、R15です。(70点)

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