有楽町のTOHOシネマズ日劇にて鑑賞。
上映されたスクリーン1は、スタジアム形式の大劇場で、約950席もあります。
昨年の暮れ、ここで「レ・ミゼラブル」を見て、大きなスクリーンと観客のマナーの良さに
感動しました。
大分市内に住んでいると、映画を見ることに苦労しません。
車で楽に行けるし、買物のついでに見ることも出来ます。
東京だと、電車を乗り継いで、1時間は立ちっぱなし、駅からも歩き、トイレでも列に並び・・・
1本の映画を見るのに、大変な労力を要します。
そうやって見に来ている人たちだからこそ、その時間を大切にするんだと思いました。
1年ぶりに訪れた日劇は、やはりデッカくて、キモチ良かった!
ここで映画を観れることの幸せを感じました。
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百田尚樹さんの同名ベストセラー小説の実写映画化になります。
監督は「ALWAY三丁目の夕日」シリーズの山崎貴さん。
VFX映像は、お手のもの、ゼロ戦の飛行シーンなど迫力ありました。
主人公は、現代を生きる青年です。
彼は祖母の葬儀の際に、自分の本当の祖父が、特攻で死んだ事を知ります。
祖父は、どんな人だったのか?
祖父の事を知る人を訪ね歩き、彼の足跡を追っていくのですが・・・
丁寧に作られた渾身の力作だったと思います。
この作品に関わった方々の強い思いまで感じられます。
ストーリーは過去と現代を行き来しながら進みます。
中心軸となっているのは、三浦春馬さん演じる現代を生きる青年です。
戦いを避け、海軍一の臆病者と呼ばれていた祖父が、なぜ自ら特攻を選んだのか?
その謎に迫るというミステリー仕立てのストーリーでした。
岡田准一さんは、特攻で亡くなった祖父を演じられてました。
岡田さんの凛としたラストショットが、素晴らしい!
ストーリーの舞台となっているのは、戦後60年の時代です。
まだ、劇中のように、戦争を経験した人々の話を聞けた時代です。
来年、2014年は、戦後70年を迎えます。
だからこそ、この作品が作られたことの意義は深いと思いました。
映画としての娯楽性もありますので、若い世代の方々が見ても楽しめると思います。(80点)
*エンドロールでは、「大分県宇佐市」が出てきます。
宇佐市の平和資料館には、劇中の撮影で使われたゼロ戦の実物が展示されてます。
特攻隊の飛行場のあった宇佐市では、映画の撮影終了後に、ゼロ戦を買い取りました。
操縦席も精巧に作られていて、模型とは思えないほどです。