ウォールフラワー

サラ

2014年02月03日 00:00




昨年暮れの東京散策時に、TOHOシネマズシャンテにて鑑賞。

原作者スティーブン・チョボスキー自身の青春の日々を描いた小説を
自らが監督を務めて映画化した作品。

主人公チャーリーは、小説家志望の16歳。
スクールカースト最下層だった彼は、ひっそり目立たないように毎日を
やり過ごしてました。
そんなある日、陽気で風変わりな兄妹と友達になり、毎日が一変します。
さよなら、壁際の僕・・・

胸が締め付けられるような愛おしさを感じた作品。
理屈抜きに、大好きな作品。
DVDが発売されたら、傍に置きたいです。

劇中、チャーリーが、サムとパトリック兄妹の3人で、夜のドライブをするシーンが
あります。
チャーリーが「永遠を感じる」と、つぶやくのですが、ワタシも同じ感覚に
包まれて涙が出そうになりました。
気持ちが満たされて、これ以上の幸せはないって感じる時の高揚感。
永遠を感じる一瞬・・・
これから先、身体は老いてしまうけど、この感覚は忘れないようにしたい。

主人公チャーリーを、ローガン・ラーマン。
サムを、エマ・ワトソン。パトリックを、エズラ・ミラー。
彼は「少年は残酷な弓を射る」の美少年です。
このように、夢のようなキャストが揃って、目の保養にもなりました。

全ての方々の心に響くかはわからないけれど、ワタシにとっては
ホームラン級の青春映画!
80点くらいが妥当だろうけれど、ワタシにとっては、90点です!!!

関連記事