真夜中の五分前
本多孝好さんの同名小説を、行定勲監督が、舞台を上海に移して
実写映画化。
主人公は、三浦春馬さん演じる時計修理工の青年。
彼は、他界した恋人の面影を引きずっていましたが
ある女性と出会い、新しい恋に落ちます。
その彼女には、売れっ子モデルの華やかな双子の妹がいた・・・
中国の人気女優、リウ・シーシーさんが、双子の姉妹を、一人二役で
演じられてました。
全く雰囲気が違っていたので、双子の女優さんが演じていると思ったほど。
上手い女優さんですね。オドロきました。
三浦春馬さんは、いつもの微笑みを封印して、新しい役柄に挑戦されてます。
生き残ったのは、妹なのか?姉なのか?
そこがミステリーでしたが、曖昧なまま、フニャンと終わった感じです。
正直、スッキリしません。
ミステリーを期待してたら、空振りだと思う。
ワタシには、異国の趣とか、雰囲気のある作品で、ファンタジーに近かったです。
(75点)
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