フランスの歌姫エディット・ピアフの物語。
彼女が残した名曲「愛の讃歌」
「バラ色の人生」は有名です。
「あなたの燃える手で、あたしを抱きしめて・・・」
この有名なフレーズの「愛の讃歌」の生みの親が、エディット・ピアフ。
ワタシは名前だけしか知らなくて、名前の由来や、どんな人生を歩んだ女性だったのか?
とても興味深かったです。
映画は、幼少期から少女時代、そして死にいたるまでの47年の人生を描いてました。
47歳といえば、まだ若いですけど、死の直前の頃は、80歳位のおばあちゃんにしか見えませんでした。
だから主人公を演じた、マリオン・コティヤールの実際の年齢が、全く読めなかったです。
「結構、歳いってるかも〜」と想像してたら・・・
若くて、とても綺麗な女優さんじゃあないですか!
映画の中の、あの醜さは、メイクと演技だったんですね〜
それにしても、すごいな〜とオドロキました。
この映画を見てヨカッタのは、歌がとにかく素晴らしい!
もう、それだけで「ヨカッタ!」と思います。
でも、映画の中で描かれるピアフ自身には、共感は持てなかったです。
アルコールに溺れてたし、モルヒネ中毒でもあったし、上品な振る舞いとは程遠かったし・・・
ワタシ的には、好きになれないタイプでした。
本当のピアフは、あんなに素晴らしい歌を唄う人だから、情に厚く、慈悲深い人だったと
思うのですが・・・
映画の中では、アル中のゴーマン女にしか感じられなくて、主人公の気持ちには
リンク出来なかったです。
そして、沢山の男性がピアフの回りに居るけど、みんな同じようにしか見えなくて、イマイチわかんない。
唯一、わかったのはピアフの最愛の人、ボクサーのマルセルだけ。
マルセルの死後、ピアフは2度結婚してるけど、2番目の夫は、20歳も若いツバメ。
その彼の印象も薄い。
でも、マルセルだけが目立ってくれたら、他はどうでもよかったのかもしれないですね・・・
音楽が好きな方だったら、彼女の歌を聞くだけでも見る価値はアリです!
ワタシ的コメントとしては
「主人公を好きになれなかったけど、彼女の歌声には、ホレちゃった」ですかね〜
今日は、パッとした感想が書けませんでした。
今、多忙で疲労困憊しているせいかも・・・
頭が、全くまわりません(汗)
余談ですが、SOPHIA(ソフィア)というロックバンドは、ライブ開始直前に「愛の讃歌」を、
終了時に「バラ色の人生」を流しているそうです。
ステキですね〜
ワタシもライブチケット取る為に、電話の前で粘った事あるんですけど、
つながんなくってダメでした〜
ライブ会場で、聞いてみたいものです!