不覚にも泣いてしまいました。
「フラガール」の時以来かな?
いい映画でしたね〜
ワタシ的にはパーフェクトに近いです。
ヒットしたら、続編を作る・・・
というのは、お決まりのパターンですけど、
続編を作ることによって、物語を完結させてる感じでした。
お馴染みの登場人物は、勿論のこと、新たに加わった住人たちのストーリーも
見事に絡み合ってました。脚本も素晴らしいです。
監督さんは、前回と同じ山崎貴(やまざきたかし)
特撮出身の監督さんです。
今回、古沢良太さんと共同で脚本も担当してます。
古沢さんと言えば、あの「キサラギ」の脚本家です。
続編のメインのお話は、茶川(吉岡秀隆)とヒロミ(小雪)の恋のゆくえでした。
前回は、ヒロミが黙って去って行くという悲しい別れだったのですが、
続編では、二人の幸せな結末を見届けられました。
2年前の作品が前編、そして、今回の作品が後編という感じで、2つで1つの作品になってる・・・
と思うくらい完成度は高いです。
ワタシ・・・ホメ過ぎかな?
いやいや、ワタシは、とても満足したので、褒めちゃいましょう(笑)
ワタシ的には、後編である今回の方が、ダンゼン好きですし・・・
冒頭のシーンは、オドロキました。
考えてもなかったサプライズ!
でも、ワタシは彼?は大好きでしたし、三丁目の時代に暴れまくる彼?を見れて、感激!
監督が、1番こだわったオープニングです。
その後、2分半に及ぶ長回しで、すっかり昭和34年にタイムスリップしてしまいました。
「また、三丁目に戻ってこれたんだ!」って・・・
日本橋からの眺めって、こうだったんだ〜
昔のこだま号は、こうだったんだ〜
昔の羽田空港は、こうだったんだ〜
楽しかったですね〜昭和34年にタイムスリップしたようでした。
レトロ大好きなんで、相当、目が泳いでました(笑)ヤバかったです!
トモエさんが使ってたハンドクリームのケースなんて、ピンクで可愛いかった!
ローラー付きの洗濯機なんて、よく見つけてきたな〜と思います。
文句なしのオススメ映画です!
前作以上のヒットでしょうね。
そうすると・・・また続編?
いやいや、この映画は、前編、後編で完結してるんで、またやるとしたら第二部という事で・・・
でも、ワタシ的には、これで終わりがいいかなと思う。
夕日を眺めるラストシーンが幸福感に満ちてて、その余韻がずっと続いてほしいと思うから・・・
シアワセに満ちた映画です。
主題歌は、BUMP OF CHICKENが担当してます。
幼稚園からの幼なじみの4人組です。
ボーカルの藤原さんは、絵心があって、ステキなイラストを書きます。
ワタシは、彼らの詞が好きで、実は大ファン!
ライヴに行った時、CDで聞いたのと同じで、歌が上手いなと思いました。
ワタシは「K」という曲が好きです。