2022年08月16日

ベイビー・ブローカー

ベイビー・ブローカー



「万引き家族」の是枝裕和監督が、韓国の著名なキャストとスタッフと作った作品。
作品は、カンヌ国際映画祭に出品され、主演のソン・ガンホさんは、韓国人として初めて
主演男優賞を受賞されました。

サンヒョンとドンスは、赤ちゃんポストに預けられた赤ん坊をこっそり連れ出し売買する
ベイビーブローカー。
そこに、赤ん坊を捨てた母親も成り行きで加わり、3人の養父母探しの旅が始まります。

ワタシにとっては、忘れられない映画になりました。
登場人物たちは、みんな心に傷を持っていて、それが家族だったり、不幸な生い立ちだったり・・・
旅をするうちに、彼らが疑似家族に見えてきたりする一瞬があります。
それぞれが、自分に足らなかったピースを埋めてたんじゃないかと思う。

主演のソン・ガンホさんは、もちろん素晴らしいのですが、ワタシは相棒役のカン・ドンウォンさんの
演技、特に彼の目が忘れられません。           (80点)



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