2022年04月23日

とんび

とんび



「糸」「64-ロクヨンー」の瀬々敬久監督の最新作は、重松清さんのベストセラー小説の
実写映画化。
父と息子の、変わらぬ親子の絆が描かれます。

主人公ヤスは、愛する妻を事故で亡くし、幼い息子アキラを、人情の厚い町の人々に助けて
もらいながら、一生懸命に育てます。

瀬々監督の演出は、ホント丁寧なのです。
じっくり描かれた人間ドラマという感じ。
時代的にも、高度成長期の昭和です。
古き良き時代だったと思う。
隣り近所のみんなで、子供を見守ってくれてた時代なのでしょう。
な~んか羨ましくもなりました。

ヤスのような昭和の親父の愛情は、ウザくて、パワフルで、深かった。
見終わった後は、温かい気持ちになります。        (78点)






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