2024年03月31日

哀れなるものたち

哀れなるものたち



アカデミー賞にノミネートされた作品。
主人公ベラを演じたエマ・ストーンは、「ラ・ラ・ランド」に続き、2度目の主演女優賞に耀きました。

ストーリー設定が、ぶっ飛んでましたね。
天才外科医が、自殺した女性ベラの身体に、自殺した女性のお腹の中にいた赤ちゃんの脳を
移植して、蘇生させるのです。
見た目は、大人の女性、でも頭の中は赤ちゃん。
ベラの脳は、少しずつ成長して、知性を身につけていくのですが・・・

最初は、意のまま欲望のままです。
そこの凄まじい演技で、主演女優賞に耀いたのでしょう。
人間と動物の違いは、知性なんですね。

でも正直、この映画を見て感動はなかったです。
何を伝えたいのか?その答えに迷いました。
ただ、衣装は素晴らしくって、楽しめました。           (70点)



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