2019年09月21日

いなくなれ、群青

いなくなれ、群青



河野裕さんの同名小説を実写映画化。
小説は未読でしたが、横浜流星さん目当てで、鑑賞。

主人公は、突然、階段島という孤島にやって来ます。
ここは、捨てられた人たちの島で、この島を出るには、失くしたものを見つけなければいけない・・・

正直、よく分かりませんでした・・・ファンタジーな哲学です。
原作を読んでいたら、もっと理解出来てたと思う。
でも、分からないなりにも、考えてしまった作品。
どうも階段島で暮らす自分は、リアル世界の自分から切り離された人格で、
つまり、自分の中から捨てたいと思っている自分の一部分のようです。
そんな自分自身の悪い所も、受け入れると、この島を出れるんじゃないかと・・・

難しい役柄だったけど、横浜流星さんの演技、ナレーション、すごく良かったと思う。
何か、見てると落ち着くと言うか、引き込まれました。
でも、分かりやすい映画じゃないから、ヒットは厳しいかなぁ  (78点)


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