2019年10月22日
ジョーカー

「バットマン」に登場する最強の悪役、ジョーカーの誕生までを描いたオリジナルストーリー。
今まで、ワタシのジョーカー像は、「ダークナイト」で、ヒース・レジャーが演じたジョーカーでした。
彼以上のジョーカーは、これからも出て来ないと思っていたのに・・・
それを、ホアキン・フェニックスが、見事に超えてくれたのです。
格差や不条理がある世の中では、誰でもジョーカーになってしまうかも。
人間の怒りや悲しみは、狂気となるんだと。
劇中の主人公、アーサーの哀しみや絶望で、心が痛むから、彼を否定できない自分がいました。
心優しく、つつましく生きていた青年だったのに・・・
人間は、自分よりも、上か、下かを考えます。
笑いには、愛しみもあれば、悪意もあります。
彼が沸点を超えたのは、愛されていたと思っていた母親に裏切られた時だったと思う。
唯一、殺さなかったのは、優しくしてくれて、自分よりも弱かった同僚だけ。
このレビューを書きながら、未だに心が痛みます。
日本人は、白黒ハッキリさせるよりも、時に、黒に近づけたり、白に近づけたりします。
だから、この作品は、、否定されないと思いました。
アカデミー賞を賑わすのは確実でしょう。 (85点)
Posted by サラ at 14:39│Comments(0)
│2019年公開作品
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