2019年10月23日
真実

「万引き家族」の是枝裕和監督の最新作は、初となる国際共同制作になります。
フランスの大女優、カトリーヌ・ドヌーヴと、ジュリエット・ビノシュ、
そして、アメリカのイーサン・ホークを迎えた豪華なキャスティング。
脚本も是枝監督のオリジナルで、いつものように家族がテーマになってました。
カトリーヌ演じる、国民的大女優が、「真実」という自伝本を出版することに・・・
その出版祝いに、アメリカから、娘一家が帰ってくるのですが・・・
自伝本「真実」に、綴られなかった、「真実」とは・・・
外国の役者さんで、撮っても、やっぱり是枝監督作品だなって思いました。
是枝カラーのままに、洋画になった感じ。
役者さんが豪華だった分、華やかさと風格が増してます。
もう樹木希林さんが、いないので、それに匹敵する女優さんとなると、
カトリーヌ・ドヌーヴになっちゃったのかな。
ラストは、晴れ晴れと、後味がいいです。
こんなラストの、是枝作品は、好きですね。 (78点)
Posted by サラ at 23:01│Comments(0)
│2019年公開作品
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