2019年11月04日
マチネの終わりに

平野啓一郎さんの同名小説を、実写映画化。
ジャーナリストとギタリスト、2人の6年に渡る、大人のラブストーリーが描かれます。
劇中、何度か語られる「これからの未来が、過去も変えていく」という発想は
新鮮でした。
よく、過去は変えられない・・・と言われます。
でも、未来が、良いものになれば、過去は、良い思い出になるのかもしれません。
惹かれ合う2人を演じる、福山雅治さん、石田ゆり子さん、ウットリするほど絵になるお二人でした。
劇中音楽も、ニューヨーク、パリの風景も、美しかった!
終盤の展開に、エッ?となりますが、ラストは、願い通りになってくれます。
小説では、曖昧な感じで、終わったそうですが、映画では、明確に見せてくれました。
実は、観客多いかと思ってたら、そうでもなくて、40代から50代の女性が主流。
ぶっちゃけ、大人のメロドラマだから、仕方ないっか。 (75点)
Posted by サラ at 10:44│Comments(0)
│2019年公開作品
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