2018年01月08日
ノクターナル・アニマルズ
「シングルマン」のトム・フォード監督、7年ぶりの新作になります。
トム・フォード作品は、評価は別にして、見る者の脳裏に焼き付けられます。
主人公、スーザンは、アートギャラリーのオーナーとして成功してます。
ある日、20年前に離婚した作家のエドワードから、小説「夜の獣たち」
(ノクターナル・アニマルズ)が送られてきますが、その小説の主人公は、
元夫で、妻はスーザンでした。
小説の中のストーリーと、過去のストーリーと、現在のストーリーが
入り乱れながらのミステリーになってます。
愛と憎しみは紙一重と申しますが、このストーリーは、まさにそれでした。
ラストで、元夫が取った行動は、愛だったのか?復讐だったのか?
恐怖心で、ワタシは居心地の悪い作品だったので、点数は低めですが
作品としての評価は、もっと高いです。(78点)
Posted by サラ at 20:33│Comments(0)
│2017年公開映画
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