2013年01月11日
ルビー・スパークス
渋谷のシネクイントにて鑑賞。
シネクイントは、渋谷パルコpart3の8階にある小劇場で、
訪れたのは、今回が初めてでした。
本作は「リトル・ミス・サンシャイン」を手掛けた夫婦監督による
6年ぶりの新作です。
実は、今回の東京散策で、ワタシが1番見たいと思ってた映画なの。
東京でも上映してるのはシネクイント1館だけで、まさに独り占めロードショー。
映画は、ワタシの予感通り、大満足のホームランでした!
主人公は、スランプ中の天才作家のカルヴィン。
彼は、自分の夢の中に出てきた理想の女の子「ルビー・スパークス」を
主人公にした小説を書きはじめます。
すると、ほどなくして彼の目の前に、現実のルビーが恋人として現れちゃうの。
ルビーは、カルヴィンがタイプライターを叩くと、その通りになってゆき・・・
さあ、この小説の結末は、どうなっちゃうのか?
カルヴィンを演じるのは、「リトル・ミス・サンシャイン」のお兄ちゃん、
ポール・ダノ。
ルビー役の、ゾーイ・カザンは、実生活でもポールの恋人なの。
そして、本作の脚本家でもあります。
つまり、自分の恋人のポールを主人公にした脚本を書いて、
ルビー役も演じたワケ。
監督も夫婦同士、俳優もカップル同士という、異色のコラボでした。
それが影響してるのか?
ストーリー設定は、ファンタジーなのに、恋愛感情は、とってもリアルなの。
相手を独り占めしたいけど、ベッタリになると、うっとうしい・・・
恋するドキドキ、嫉妬して、自分が嫌になったり、
恋の終わりを覚悟して涙したり・・・
カルヴィンとルビーに、くぎづけになっちゃう2時間でした。
空気感が、あの「500日のサマー」に似てるので、サマーが好きな方は
この映画もゼッタイ気に入ってくれると思う。
ラストのオチは、チト違うけど、どちらも男の子が主人公なんだよね。
ワタシは、サマー派か、ルビー派か、つまんないことだけど悩みました(笑)
オチが好きなのは、ルビーの方。
でも、主人公は、サマーの方が好きだし・・・
う〜〜〜〜〜ん・・・ハッピーエンドが理想なんで、ルビーという事で!
(85点)
Posted by サラ at 00:59│Comments(0)
│2012年公開映画
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