2009年11月30日

イングロリアス・バスターズ


「キル・ビル」のクエンティン・タランティーノ監督の最新作です。
面白くなかったら、返金します!とまで言い切ったタランちゃん。
うん!うん!大丈夫!面白かったですヨ!ワタシ、あなたが大好きです!
タランちゃんらしく、バッサ!バッサ!と、やってくれてます。
でも、いつもよりは、アクは薄まってるんですよね。
そこが物足りないと感じる方もいると思うけど・・・
ワタシは、より多くの人に楽しんでもらえる作品になったので、ヨカッタと思う。

ストーリーは5部編成になってて、ラストでそれぞれのパートが絡み合うといった感じ。
でも、ストーリーの中核は、両親を殺されたユダヤ人のショシャナの復讐劇です。
この”復讐劇”というのが、タランちゃんらしい。

俳優さんたちも超豪華!
ナチス狩りをするバスターズのボスを演じるのが、ブラッド・ピット。
主役のように書かれているけど、群像劇の中の一人といった感じです。
でも、ラストシーンだけを考えたら、主人公かな〜
主人公は死なないからね(笑)

ショシャナを演じたのは、メラニー・ロラン。
フランスでは監督業もこなす女優さんです。

あとは、ユダヤ・ハンター、ランダ大佐を演じたクリストフ・ヴァルツ。
この人、凄いです!ブラッドピットを食っちゃってました。
多分、今年のアカデミー賞の助演賞を取ると思うな・・・

他に印象に残っているのは、ダニエル・ブリュール。
「グッバイ、レーニン!」の青年と言ったらわかるかな〜
ラストの豹変ぶりには、オドロいちゃったな・・・

2時間半の映画でしたが、あっという間でした。
ワタシ的には、大満足しちゃった作品です!
タランちゃんの強い毒気が好みの方には、イマイチかもしれないけど、
ストーリー構成も面白いし、タランちゃんらしいところも健在でした。
フツーの観客も、タランちゃんファンも楽しめるバランスのとれた作品だと思う。

今までは、オススメする人を選んでたけど、今回は考えなくていいから、楽(笑)


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この記事へのコメント
個人的にはもうちょっとブラちゃんの活躍が見たかったです(^_^;)
Posted by エア・ウォーカー at 2009年12月01日 01:35
エア・ウォーカーさんへ>>>

ホント、そうですよね~チラシだって、1番真ん中ですもん!
Posted by サラ at 2009年12月04日 20:32
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