2012年11月13日

黄金を抱いて翔べ


高村薫原作のクライムミステリー小説を井筒和幸監督が
映画化した作品になります。

豪華な俳優陣です!
このラインナップだけでも見たいと、思うんじゃあないでしょうか。
ただ、ワタシが気になったのは、井筒監督という事だけ・・・

正直、言わせてもらうと・・・悪くはないけど、特別よくもなし!

小説を読んでいる人は、それぞれの登場人物の繋がりや生い立ちなど
わかっているだろうけど、ワタシのように未読の者には、
説得力に欠けると思う。
1番わかんなかったのが、妻夫木演じる主人公と、浅野さん演じる北川の関係性。
深い繋がりという位しか見えてきません。
その上、チームを組むようになる全員がワケありなんだけど、
描かれ方もみ〜んな中途半端。
人間ドラマとしての楽しさは、なかったですわ。
ただ、井筒監督お決まりのバイオレンスは、ビンビンでした。

途中でリタイアしたいと思わなかったのは、そこそこ面白くて、
豪華な俳優陣だったから。
でもね、悔しいから言うけど・・・
豪華な食材をレシピでダメにしちゃった料理って感じでした。    (70点)



同じカテゴリー(2012年公開映画)の記事画像
藁の楯(わらのたて)
ルビー・スパークス
砂漠でサーモン・フィッシング
フランケンウィニー
トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーンPart 2
青の祓魔師
大奥〜永遠〜
妖怪人間ベム
レ・ミゼラブル
グッモーエビアン!

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。