2012年12月15日

009 RE:CYBORG


石ノ森章太郎原作のSFコミック「サイボーグ009」を
ベースにしたアニメーション作品。
ベースと書いたのは、完全オリジナルストーリーだったから・・・
9人のサイボーグ達の特殊能力とか、キャラクター設定は
現代風にしている感じでした。
例えば、主人公の009は、イケメン高校生になってるの。

本作は、10月27日に既に、公開されていて、「コレ、見たい!」と
思っていた映画でした。
願いは叶ったけれど・・・ガッカリ!残念な結果でした。

ビジュアル的には、80点、ストーリー的には、50点。
見てて、宗教映画かと思いました。
「宗教じゃないヨ」と言われるんであれば「哲学風な映画」と訂正します。

「彼の声」の正体は、何だったのか?
人を惑わす?天使のような少女の正体は何だったのか?
ラストは、天国?現実?理想郷?
全て、謎のままで、スッキリしません。

「神」について描きたいのであれば、「サイボーグ009」のコマを
使ってほしくなかった。
彼らは、ヒーローなんだもん!
9 人それぞれの能力を結集して、敵をバンバンやっつけちゃう・・・
そんな勇姿を見たかった。
009が好きだったから、すんごく悔しい!



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