2017年01月16日

永い言い訳

永い言い訳



「ゆれる」の西川美和監督&脚本の最新作になります。
本作の原作も監督によるもので、直木賞の候補にもなりました。

妻を不慮のバス事故で亡くした主人公、幸夫。
既に愛情の冷めていた彼には、悲しむ遺族を演じることしか出来なかった・・・

昨年、シネコンでの上映をスル―していたので、シネマ5での再上映に行ってきました。
人間ドラマとして面白かったので、正直、見れて、良かったです!

こんなに、情けなくて、カッコ悪い本木さんを見るのは新鮮でした。
そして、西川作品に、こんなに子供が絡んできたのは初めてかも。
子役の2人が出て来てからは、一瞬、是枝監督作品を見てるような感覚になりました。
でも、人間のブラックな部分をえぐり出すところは、西川監督だったなって思う。
今までの西川監督作品は、ラストが悶々として終わっちゃってましたが、
本作のラストは、キモチよく終わってくれます。     (80点)


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