2021年06月25日

キャラクター

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またコミックの映画化と思っていたら、完全オリジナルストーリーでした。
「帝一の國」の永井聡監督の最新作になります。

売れない漫画家が、一家殺人事件の現場に遭遇して、真犯人を見てしまい
その顔をキャラクター化して、殺人鬼「ダガー」を生み出したら・・・

サスペンスものとしては面白かったです。
血だらけの死体は、沢山出てきますが、殺人シーンは少ないので、大丈夫でした。
菅田将暉さんは、いろんな役を演じられてますが、今回の役は、影が薄いです。
でもわざと目立たないような役作りをされていたのでしょう。

彼女役の高畑充希さんとは、恋人同士には見えなくて、しっくりきませんでした。
1番インパクトがあったのは、Fukaseさんかな。ハマリ役でした。ホントやばい役です。
俳優デビュー作ですが、やっぱ一流の表現者は、何をやっても上手いんだなって思う。
キーマンとなる小栗旬さんもヨカッタです。

キャラクターを作る人、キャラクターを演じる人、
自分の事は、1番見えてないのかもしれない。
傷が癒えた主人公のその後は、どうなるのか?
想像が出来なくて、スッキリしません。      (75点)







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