2021年11月14日
そして、バトンは渡された

2019年の本屋大賞に輝いた小説の実写映画化。
瀬尾まいこさんの原作とは、異なるラストになっているそうです。
血の繋がらない母と、父に育てられ、成長した主人公、優子ちゃん。
いろんな事情があって、今は、3番目の義理の父、森宮さんと2人暮らしです。
一言で言うと、優しい作品。
だって、登場人物は、みんないい人ばかりだったから。
優子ちゃんには、3人の父親がいます。
本当の子供じゃないのに、みんな愛情を注いでくれて、だから主人公、優子ちゃんは
人に愛される子に育ったんだと思わせてくれる。
永野芽郁さんが演じると、劇中の複雑な人間関係も、湿りっけがなく、カラッとします。
彼女を起用したのは、大当たりだったと思う。
料理上手な森宮さん役の田中圭さんも、よかった。
ストーリーが、とんとん拍子に進むのではなく、丁寧に描かれています。
劇中のインテリアや、お洋服も可愛いです。 (78点)
Posted by サラ at 22:33│Comments(0)
│2021年公開映画
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