2015年01月15日

ゴーン・ガール

ゴーン・ガール



「セブン」「ソーシャル・ネットワーク」のデヴィット・フィンチャー監督の最新作。

誰もが羨むような完璧な夫婦だったニックとエイミー。
でも、5回目の結婚記念日の朝、妻のエイミーが失踪してしまう。
部屋には、争った形跡が残され、キッチンには妻の血痕が発見される。
幸せそうなこの夫婦に一体何があったのか?
エイミーは、どこへ消えたのか?

原作は、女性が執筆したミステリー小説です。
女性が書いたと知って、少しゾッとしました。
他人から見たら幸せそうな夫婦の隠された秘密が次々と暴露されてゆきます。
それに、マスコミが、いかにこの手の事件が好きだってこと。
まぁ~需要があるってことですよね。
人間は、人の不幸を楽しめる動物ですから・・・

見る前は、ニックが事件を解決するのかな?と思ってました。
だって、ベン・アフレックが演じてたから・・・
そしたら・・・エイミーが凄!
こんな女に引っ掛かったら、災難としかいえない。
エイミーは完璧な自分をプロデュースする、自分大好き女。
ニックは、自分をプロデュースする為の重要なアイテム。
アイテムが劣化してきて、イラついてきた頃に、こっそり使っている者を発見。
自尊心を傷つけられたエイミーの復讐はハンパない!

過去の2人の顛末は、可愛そうでした。
ニックもそうならない為には、優秀なアイテムのままでいるしかないのでしょうか。
想像していたのとは違うストーリーでしたが、それなりに楽しめました。
ただ、他人には興味のない自分には、スクリーンの中の世界でした。(78点)


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