2015年01月17日
ガガーリン 世界を変えた108分

昨年暮れの東京散策時に、新宿のシネマカリテにて鑑賞。
大分では今のところ、公開予定はありません。
1961年に人類初の宇宙飛行を成し遂げたユーリー・ガガーリン。
本作は、生誕80周年を記念して製作されたロシア映画です。
実は、ロシア映画というのも知らずに見たくらいで、正直、期待値は高くはありませんでした。
そしたら、面白い!
ギャップがあるほど、サプライズも大きかったです。
あの時代の世界情勢・・・アメリカとロシアは宇宙開発戦争としていたとか、
興味深いものでしたし、主人公の生い立ちを回想シーンで織り込ませて
人間味溢れるガガーリンを描いてました。
あの当時、宇宙に行くなんて、夢物語でした。
でも、ガガーリンは、本当に信じていて、前向きな考えを持った人でした。
伝記映画というと史実を淡々と描くことに注力してしまい、つまんない作品もあります。
でも本作は、主人公に魅力を持たせてくれていたので、映画として面白かったです。
ロシア映画も、あなどれませんね。 (80点)
Posted by サラ at 23:59│Comments(0)
│2014年公開映画
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