2016年08月06日
ふきげんな過去
二階堂ふみと小泉今日子が親子を演じたら、どんな感じ?
これは、見たくなっちゃいますね。
女子高校生、果子(かこ)の夏休みは、死ぬほど退屈で、つまらない。
ある日、18年前に死んだはずの叔母、未来子(みきこ)が、家に戻って来て
しばらく匿ってくれと言う。
未来子の事を毛嫌いする果子だったが・・・
一言で言うと「自由すぎる、ヘンテコな映画」だった。
でも、嫌いじゃないし、不快にもならない。
でも、「あぁ~面白かった!」とは言えず、反対に「つまんなかった」とも言えない。
まぁ~インテリの方たちは、絶賛しそう。
だって、ウンチク集団は「分かる人には、分かる映画」が好きだから。
ハッキリ言えるのは、万人向けじゃないです。
「わけわからん」で、劇場を後にする人、多しでしょう。
ただ、名前に注目したら、少しは楽しめるかも・・・と思った。
「果子」は「過去」を、「未来子」は「未来」を、表していたんじゃないかと。
自分の「過去」に会いに来た母は、娘に「未来」を置いていったんじゃないかな?
そして、母と娘は、表と裏で、未来と過去。
そんな事を考え始めたら、映画の中に、愛を見つけました。
ふみちゃんの、不機嫌MAXのブスくれ顔が、とにかく可愛い!(72点)
Posted by サラ at 18:25│Comments(0)
│2016年公開映画
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