2016年10月15日

ハドソン川の奇跡

ハドソン川の奇跡



クリント・イーストウッド監督の最新作になります。

2009年1月、鳥の衝突によって全エンジンが停止した飛行機を不時着させ
乗員乗客全ての命を救ったベテラン機長サリ―。
ところが、その決断に疑惑の目が向けられる・・・

実話の映画化になりますが、深い人間ドラマになってました。
トム・ハンクスの静かな演技が、素晴らしい!

“ハドソン川の奇跡”は知ってましたが、機長がしばらくは犯人扱いされていたとは
知りませんでした。
そして、事故発生から、わずか208秒、つまり3分半くらいで、生死を分ける決断を
下していた事もオドロキです。

この映画を見て、全ては“タイミング”なのかも・・・と思いました。
そして、それを見極めるのは、コンピューターではない人間なのだと。
クリントの映画には、人間讃歌を感じます。        (80点)


同じカテゴリー(2016年公開映画)の記事画像
アズミ・ハルコは行方不明
永い言い訳
湯を沸かすほどの熱い愛
われらが背きし者
ガール・オン・ザ・トレイン
胸騒ぎのシチリア
ピートと秘密の友達
土竜の唄 香港狂騒曲
ぼくは明日、昨日のきみとデートする
ローグ・ワン/STAR WARS STORY

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。