2016年12月04日
聖の青春
29歳で、この世を去った将棋棋士、村山聖を描いたノンフィクション小説の実写映画化。
本作は、東京国際映画祭のクロージング作品にも選ばれました。
監督は、「ひゃくはち」や「宇宙兄弟」の森義隆さん。
野球を題材にした「ひゃくはち」が、素晴らしかったので、本作も注目してました。
幼い頃より難病のネフローゼを患い、入退院を繰り返していた聖は、
ある日、将棋に心を奪われる・・・
音響も静かでしたが、作品自体も静かな作品でした。
だから、主題歌の秦基博さんの「終わりのない空」が、すごく映えてました。
でも、静かな時に、お腹が鳴ったら、隣の方にバレます(笑)
松山さんと、東出さんの役作りが、素晴らしい!の一言で、
松山さんなんて、20キロも太ったそうです。
丸っこい松山さんなんて、想像が出来ないですよね。そうそう見れるもんじゃない。
そのまわりを固める俳優さんたちの演技も良かったです。
ただ、脚本がイマイチだったような気がして、もっとストーリーに
グイグイ引っ張るような何かが欲しかった。
今は、ネット中継によって、将棋ブームが起こっているらしいですね。
ルールが分からなくても、棋士たちが食べるご飯とか、おやつとかを見て
楽しんだりするそうです。 (75点)
Posted by サラ at 07:12│Comments(0)
│2016年公開映画
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